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クジラと話す方法
¥2,530
2015年、ザトウクジラが海から飛び出し、私の上に落ちてきた。なんて現実社会で起きたときどう感じるだろうか。動物用グーグル翻訳を目指す若者との出会い、クジラとの会話を目指して始まる不思議なドキュメンタリー。
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書きたい生活
¥1,540
SOLD OUT
出版:柏書房 著者:僕のマリ 出版年月日:2023年2月 サイズ:四六判 ページ数:165ページ ISBN:9784760155101 配送方法:スマートレター 取扱店舗:SANJOPUBLISHING他 <内容紹介> 2021年9月、『常識のない喫茶店』で鮮烈なデビューを果たした僕のマリ。 一度の滞在でクリームソーダを三杯続けて飲む猛者、 お気に入りの店員にスケスケのタイツをプレゼントする中年、 来るたびに小さな灰皿を盗む男とゆで卵用の塩入れを盗む連れの女、 あるいは…… 他の客に席を譲らない老人と喧嘩する(これまた老人の)マスター、 暴言を吐く半グレ風男性客を店の外まで追いかける同僚のしーちゃん、 ゴミを持ち込んだ客に「うちもいらないです」と突き返すわたし。 そんな刺激的すぎる毎日をストレートに綴ったエッセイは、 「仕事だから我慢しろ」「店員なら耐えろ」といった声が一部ありながらも、 「救われた」「勇気をもらった」という大きな共感とともに受け入れられた。 理不尽なクレームと闘い、自らが信じる正しさを貫く著者の物語は、 過去に負った傷を癒やす「再生の物語」そのものだった。 本の刊行後、その翌月には喫茶店を卒業し、長く住んだ街を引っ越した。 パートナーと暮らしながら、週に何回かバイトしつつ、やはり文章を書いている。 今回の本には、卒業までの日々と、卒業後の生活が瑞々しく描かれている。 <著者 僕のマリ> 〈ぼくのまり〉1992年福岡県生まれ。2018年活動開始。同年、短編集『いかれた慕情』を発表。同人誌即売会で作品を発表する傍ら、商業誌への寄稿も行う。2021年9月に出版した『常識のない喫茶店』(柏書房)は「キノベス!2022」6位にランクイン。その他の著書に『まばゆい』(本屋lighthouse)がある。 Twitter: @bokunotenshi_
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常識のない喫茶店
¥1,540
SOLD OUT
出版:柏書房 著者:僕のマリ 出版年月日:2021年9月 サイズ:四六判 ページ数:176ページ ISBN:9784760153923 配送方法:スマートレター 取扱店舗:SANJOPUBLISHING他 <内容紹介> 潜入したい。変なあだ名を付けられたい。 顔色を窺って生きてきた彼女が出禁のカードを振りかざす。 その瞬間を目撃したい。 こんな働き方、誰も教えてくれなかった。 ――こだまさんも夢中! ■内容 「働いている人が嫌な気持ちになる人はお客様ではない」 ――そんな理念が、この店を、わたしを守ってくれた。 失礼な客は容赦なく「出禁」。女性店員になめた態度をとる客には「塩対応」。セクハラ、モラハラ、もちろん許しません。 ただ働いているだけなのに、なぜこんな目にあわなければならないのか。治外法権、世間のルールなど通用しない異色の喫茶で繰り広げられる闘いの数々!狂っているのは店か? 客か?あらゆるサービス業従事者にこの本を捧げます。 喫茶×フェミニズム――店員たちの小さな抵抗の日々を描く、溜飲下がりまくりのお仕事エッセイ! <著者> 〈ぼくのまり〉1992年福岡県生まれ。2018年活動開始。同年、短編集『いかれた慕情』を発表。同人誌即売会で作品を発表する傍ら、商業誌への寄稿も行う。
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絶版本
¥1,760
SOLD OUT
単行本,232p 柏書房刊行 「あなたが、いまこそ語りたい『絶版本』はなんですか?」 そんなシンプルな問いかけから、この企画は始まりました。語りたくても語る場がなかった「あの一冊」について、24名に思う存分語っていただきます。 「いま、ない本」から見えてくる世界とは? 著者との関係や思い出に焦点を当てて作られた一冊は、本づくりに興味がある方はぜひ。
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