-
WORKSIGHT 20 Memory/Dementia(記憶と認知症)
¥1,980
出版:学芸出版社 著者:WORKSIGHT編集部 出版年月日:2023年8月 サイズ:A5変型 ページ数:128ページ ISBN:9784761509262 配送方法:スマートレター 取扱店舗:SANJOPUBLISHING他 <内容紹介> WORKSIGHT20号の特集は「記憶」。自分とは異なる存在とどう共存することが可能なのか。本誌編集長・山下正太郎によるオランダ・フランスの認知症患者向け介護施設やデイケアセンター、アートコレクションの収蔵庫などをめぐる現地取材、『記憶術全史 ムネモシュネの饗宴』の著者・桑木野幸司さんへのインタビューほか、「記憶」をキーワードに思索を深めます。 【目次】 ◉記憶をめぐる旅の省察 ・ザ・ホーグワイク|認知症居住者が自律協働する「町」 ・マフトルド・ヒューバー|ポジティブヘルスという新たな「健康」指標 ・エミール|ケアの技法を学生に授けるスタートアップ ・デポ・ボイマンス・ファン・ベーニンゲン|アート・収蔵庫・市民の記憶 ・ヴィラージュ・ランデ・アルツハイマー|認知ケアを社会に開くために ・サントル・ド・ジュール・ラダマン|セーヌに浮かぶ開かれたデイケアセンター ◉記憶・知識・位置情報 桑木野幸司・ルネサンス期の「記憶術」が教えること 情報のビッグバンに対峙したルネサンス期の西洋人たちは、 新たな「記憶術」を編み出し、実践していったという。その試みは、 どんな今日的な問いをもたらしてくれるだろう。『記憶術全史』や『ルネサンス 情報革命の時代』の著者・桑木野幸司に尋ねた。 ◉記憶をめぐる本棚 記憶が頼りないのならば、記憶をめぐる議論もまた、 手がかりなしには成り立たない。個人と集団をまたぎ、 深遠な哲学とも最先端のテクノロジーともつながる、 そんな、記憶の不思議とともに歩むための かがり火のようなブックガイド。 ◉内戦の記憶・時空を超える音楽 ベイルートの音楽家・建築史家が描く「ホテルの戦い」 2023年3月、ベイルートの音楽レーベルRuptured Recordsから 『Marjaa: The Battle Of The Hotels』と題された美しいアルバ ムがリリースされた。つくったのはベイルート出身の音楽家であり建築史家でもあるメイサ・ジャラッド。大学で建築史を学んだ彼女は、 ベイルートで 1975 年に勃発した内戦の熾烈な戦闘の舞台となった 海岸沿いのホテル群について論文を書いた。そして、その論文をも とに、今度は音楽作品をつくりあげた。都市の記憶とその傷痕を、 建築という視点から音響を通して辿りなおすという野心的な試みは、いかにして生まれたのか。世界が注目する新鋭音楽家に訊ねた。
-
ローカルメディアの仕事術
¥2,200
SOLD OUT
出版:学芸出版社 著者:影山裕樹 出版年月日:2018年5月 サイズ:四六判 ページ数:252ページ ISBN:9784761526795 配送方法:スマートレター 取扱店舗:SANJOPUBLISHING他 <内容紹介> 地域に根付き、多様な人をつなぎながら、継続するための考え方とノウハウ。全体像からディテールまで、1:プロデュース、2:編集、3:チームづくり、4:デザイン、5:ウェブサイト運営、6:取材&インタビュー、7:文章の書き方、8:写真の撮り方を、エキスパート達が実例で解説する。初めてつくる人にも経験者にも、必ず気づきのある現場からの学び <著者 影山裕樹(かげやま ゆうき)> 1982年東京生まれ。編集者。プロジェクト・エディター。千十一編集室代表。早稲田大学第二文学部卒業後、雑誌編集部、出版社勤務を経て独立。アート、カルチャー書のプロデュース・編集、雑誌やウェブ媒体での執筆活動の他、展覧会やイベントの企画・ディレクションなど幅広く活動を行っている。2018年合同会社千十一編集室を設立。著書に『ローカルメディアのつくりかた』『大人が作る秘密基地』、共編著に『ゲームの神様・横井軍平のことば』『十和田、奥入瀬 水と土地を巡る旅』など。近年の主な仕事に「十和田奥入瀬芸術祭」(2013)エディトリアル・ディレクション、「CIRCULATION KYOTO」(2017)プロジェクト・ディレクター、ウェブマガジン「EIDT LOCAL」(2017-)企画制作など。青山学院女子短期大学非常勤講師
特集