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継続するコツ
¥1,760
出版:祥伝社 著者:坂口恭平 出版年月日:2022年12月 サイズ:単行本 ページ数:240ページ ISBN:9784396617998 配送方法:スマートレター 取扱店舗:SANJOPUBLISHING他 <内容紹介> みなさん、継続することは得意ですか?得意な人はこの本は手に取っていないと思いますから、おそらくちょっと苦手ですよね。一方、僕は継続することがむちゃくちゃ得意です。なんか自慢みたいで申し訳ありません。でもその代わりといってはなんですが、別に質が良いわけではないと思います。 執筆、絵描き、作詞・作曲、「いのっちの電話」…… どれも20年以上つづけてきた、スランプ知らずの継続マニア・坂口恭平さんが見つけた、「やりたいこと」をつづけるコツが1冊に!僕も挑戦している最中です。最中であればいいんです。継続中ってことですから 多くの人は、何かをやろうとして、手をつけはじめて、無事に完成することができたとしても、それが売れないだとか、人から評価されないだとか、そういった不遇を味わい、自信を失い、徒労感ばかりを感じるようになり、いずれはやめてしまうようです。 僕はいつも、もったいない!と思ってしまいます。だって、作っているときのほうが楽しいですもん。つまり、何かを継続しているときのほうが、楽しいんです。この馬鹿みたいに単純なことに、僕は気づいたんです。 <著者> 1978年、熊本県生まれ。2001年、早稲田大学理工学部建築学科を卒業。作家、画家、音楽家、建築家など多彩な活動を行う。2004年に路上生活者の家を収めた写真集『0円ハウス』(リトルモア)を刊行。「いのっちの電話」として自身の携帯番号を公表し、2012年から現在に至るまで、年間およそ1万人を超える「死にたい人」たちの声を聞き続けている。2023年2月に熊本市現代美術館にて個展「坂口恭平日記」を開催予定。『TOKYO 0円ハウス 0円生活』(河出書房新社)、『独立国家のつくりかた』(講談社)、『徘徊タクシー』『躁鬱大学』(いずれも新潮社)、『よみぐすり』(東京書籍)、『中学生のためのテストの段取り講座』(晶文社)など著書多数。画集に『Pastel』『Water』(いずれも左右社)がある。
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幸福人 フー 僕の妻は「しあわせ」のお手本
¥1,760
出版:祥伝社 著者:坂口恭平 出版年月日:2023年9月 サイズ:単行本 ページ数:208ページ ISBN:9784396618117 配送方法:スマートレター 取扱店舗:SANJOPUBLISHING他 <内容紹介> 不幸せではない人生を送る、とかではなくて、幸せとは何か、です。これはつまり、幸せな人を対象にしなくてはならないのですが、幸せだと自認している人ってなかなかいないんですよね。でも、僕は何人か知ってます。今回もまた幸せ研究がはじまるわけですが、今回の取材の対象は、なんと僕の妻なんです。「幸福人フー」と、タイトルをつけましたが、その「フー」という女性が僕の妻です。 坂口恭平の「幸せ研究」、今回の主人公は妻の「フーさん」! 坂口さんのご著書やSNSに何度も登場しているフーさんは、坂口さん曰く「自分は『しあわせ』だと自認している人=幸福人」でした。そして、「生まれて初めて、自分の鬱を直接、目の前で見せた人」でした。 「不安はないの? 寂しくないの? 虚しくならないの?」 出会いから20年、フーさんをずっと定点観測してきた坂口さんが、彼女の「しあわせ」の在り方をインタビューしながら探ります。 <著者> 1978年、熊本県生まれ。2001年、早稲田大学理工学部建築学科を卒業。作家、画家、音楽家、建築家など多彩な活動を行なう。2004年に路上生活者の家を収めた写真集『0円ハウス』(リトルモア)を刊行。「いのっちの電話」として自身の携帯番号を公表し、2012年から現在に至るまで、年間およそ1万人を超える「死にたい人」たちの声を聞き続けている。2023年2月には熊本市現代美術館にて個展「坂口恭平日記」を開催。『継続するコツ』(祥伝社)、『TOKYO 0円ハウス 0円生活』(河出書房新社)、『独立国家のつくりかた』(講談社)、『躁鬱大学』(新潮社)、『よみぐすり』(東京書籍)、『中学生のためのテストの段取り講座』(晶文社)など著書多数。画集に『Pastel』『Water』(左右社)がある。
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マリメッコの救世主 キルスティ・パーッカネンの物語
¥2,420
出版:祥伝社 著者:ウッラーマイヤ・パーヴィライネン 訳者:セルボ貴子 出版年月日:2021年11月 サイズ:単行本 ページ数:452ページ ISBN:9784396617684 配送方法:スマートレター 取扱店舗:SANJOPUBLISHING他 <内容詳細> 1960年代半ば、前代未聞の「女だけの広告代理店」を立ち上げる。次々とヒット商品を生み出した我が子のような会社を売却したあと、倒産の憂き目にあったマリメッコを、私財を投じて買い取った…。女性経営者の成功物語。 「世界が男のものなら、人生は女のものよ」 マリメッコを世界的ブランドに立ち直らせた伝説の女性社長の情熱の物語。 瀕死状態だったフィンランドの一(いち)ブランドをいかにして世界的ブランドに成長させたのか。次々と創造的なアイディアを打ち出し、レトロ柄を復刻させ、60代でマリメッコを長期の赤字から救った女性経営者のサクセス・ストーリー。 1960年代半ば、前代未聞の「女だけの広告代理店」を立ち上げる。 今から60年前の話である。そして生来の機転を利かせて次々と顧客を獲得し、お気に入りのデザイナーと組んでヒット商品を生み出していく。我が子のような会社を売却したあと、周囲に担ぎ出されて、倒産の憂き目にあったマリメッコを、私財を投じて買い取ったのだ。(「訳者まえがき」より) <著者> ウッラーマイヤ・パーヴィライネン フィンランド出身の作家、ジャーナリスト。29歳で女性誌の編集長に。その後立ち上げたスポーツ雑誌でも長く編集長を務める。 訳者:セルボ貴子 2001年からフィンランド在住。 翻訳、通訳、コンサルティング業などに従事する。 訳書に『世界からコーヒーがなくなるまえに』(青土社)、 『ムーミンの生みの親 トーベ・ヤンソン』(河出書房新社)、 著書に『住んでみてわかった、本当のフィンランド』(共著、グラフ社)がある。
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