-
中学生から知りたい ウクライナのこと
¥1,760
出版:ミシマ社 著者:小山哲 藤原辰史 出版年月日:2022年6月 サイズ:四六判並製 ページ数:208ページ ISBN:9784909394712 配送方法:スマートレター 取扱店舗:SANJOPUBLISHING他 <本屋からのメッセージ> 大人になっても、いくつ年老いてもわからないことはわからない。しかし、子どもから学びたいシリーズが刊行される中で、大人になればなるほど好奇心を失わずにいるためには初志貫徹。常に学び続けることが求められるだろう。子どものような好奇心を持ってウクライナの今を学びたい人にはぜひ。 キーワード #生きるための歴史 #社会学 #大人でも読みたい #ウクライナ #歴史 <内容紹介> 生きることの歴史、生きのびるための道。 黒土地帯、第二次ポーランド分割、コサック…地理や世界史の教科書にも載っているこうした言葉に血を通わせる。 「ウクライナを知る」第一歩はここからはじまる。 二人の歴史学者が意を決しておこなった講義・対談を完全再現。緊急発刊! MSLive! BOOKSシリーズ 「小国を見過ごすことのない」歴史の学び方を、今こそ! ・ロシアが絶対に許されない理由…? ・西側諸国、日本が犯してきた罪…? ・「プーチンが悪い」という個人還元主義では、負の連鎖は止まらない…? <著者> 小山哲(コヤマサトシ) 1961年生まれ。京都大学大学院文学研究科教授。専門は西洋史、特にポーランド史。共編著に『大学で学ぶ西洋史 [近現代]』、『人文学への接近法――西洋史を学ぶ』など。 藤原辰史(フジハラタツシ) 1976年生まれ。京都大学人文科学研究所准教授。専門は現代史、特に食と農の歴史。著書に『縁食論』(ミシマ社)、『トラクターの世界史』『カブラの冬』『ナチスのキッチン』(河合隼雄学芸賞)、『給食の歴史』(辻静雄食文化賞)、『分解の哲学』(サントリー学芸賞)など。
-
小さき者たちの
¥1,980
出版:ミシマ社 著者:松村圭一郎 装丁:尾原史和(BOOTLEG) 出版年月日:2023年1月 サイズ:四六判変形並製 ページ数:208 ページ ISBN:9784909394811 配送方法:スマートレター 取扱店舗:SANJOPUBLISHING他 <本屋からのメッセージ> どんな偉い人も有名な人も、ひとりひとりはちっぽけな存在。著者の生まれた九州・熊本のひとりひとりの声に焦点を当てることで、ふつうの人々が体験してきた歴史を掘り下げようとしている本書。 公害・水俣病が発生した地でひとびとが感じたこと、思ったことをさまざまな書籍から拾い上げ、それについて深めていく。ときには文化人類学者の著者のフィールドでもあるエチオピアの話も出てきて、いろんなひとの声に触れていく。 各章ごとのタイトルも独特で、帯のさわり心地も実際に地を触っているような感覚になる。深く、ぎゅっと知れる一冊。 <内容紹介> 水俣、天草、須恵村…故郷・熊本の暮らしの記録を初めて解く。 現代の歪みの根源を映し出す、今を生きる人たち必読の生活誌。 世界を動かしてきたのは、いつも、小さき者たちだった。はたらく、まじわる、くに…消えかけていた声を拾い、紡いだ、渾身の二一編。 <著者 松村圭一郎(マツムラケイイチロウ)> 1956年高知県生まれ。建築史。工学博士。東京大学建築学科卒。同大学院博士課程単位取得退学。東京大学建築学科助手、九州芸術工科大学助教授、九州大学大学院教授をへて、九州大学名誉教授。フランス政府給費留学生としてパリ゠ラ゠ヴィレット建築大学およびソルボンヌ大学に留学。フランス政府公認建築家。著作として『建築の聖なるもの』(東京大学出版会)、『知覚と建築』(中央公論美術出版)、『アカデミーと建築オーダー』(中央公論美術出版)、『言葉と建築』(建築技術)、『対論 建築と時間』(岩波書店)、『建築キーワード』(監修・執筆、住まいの図書館出版局)、『絆の環境設計』(九州大学出版会)など。共著多数。翻訳としてP・ラヴダン『パリ都市計画の歴史』(中央公論美術出版)、D・ワトキンとR・ミドルトン『新古典主義・19世紀建築〈1〉〈2〉』(本の友社)など。受賞として日本建築学会著作賞、日本建築学会賞(論文)。
-
ちゃぶ台 (10) 特集:母語ボゴボゴ、土っ!※SANJOPUBLISHING掲載記念
¥1,980
出版:ミシマ社 著者:ミシマ社 装丁・レイアウト:漆原悠一(tento) 出版年月日:2022年12月 サイズ:A5判 上製 ページ数:184ページ ISBN:9784909394804 配送方法:レターパック 取扱店舗:SANJOPUBLISHING他 <本屋からのメッセージ> ミシマ社刊行 生活者のための総合雑誌 二〇二二秋/冬号 ミシマ社が刊行する総合雑誌『ちゃぶ台』。10号となる今回は、母語に焦点を当てて益田ミリさんや京都精華大学学長ウスビ・サコさんが投稿している。また"書店、ふたたび共有地"では香川は高松の本屋ルヌガンガさんとともに、SANJO PUBLISHINGも掲載されている。本屋担当のことや、地域との交流について話した。オンラインショップで本を買うついでに、記念にお買い求めいただけるとありがたい。 <内容詳細> 国家や学校からあたえられた「母国語」ではなく、もっとのびやかで、固有の、血の通ったことば「母語」の力を信じて――ウスビ・サコさんインタビュー「サコ先生、『母語』ってなんですか?」、土井善晴さんによる随筆「料理する動物」、伊藤亜紗さん論考「会議の研究」、津村記久子さんエッセイ「オブラートは永遠に」など…、生活や生き様、創作の根底に流れることばに光を当てた、生活者のための総合雑誌。 <著者 ミシマ社> ミシマ社は、「原点回帰の出版社」として2006年10月に創業。全員全チーム(編集・営業・仕掛け屋)の仕事をするというスタイルで、東京・自由が丘、京都府京都市の二拠点で、「一冊入魂」の出版活動を展開中。取次店などを介さない「直取引」という営業スタイルで「一冊」を全国の書店に卸している。
特集