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小さき者たちの

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出版:ミシマ社
著者:松村圭一郎
装丁:尾原史和(BOOTLEG)
出版年月日:2023年1月
サイズ:四六判変形並製
ページ数:208 ページ
ISBN:9784909394811
配送方法:スマートレター
取扱店舗:SANJOPUBLISHING他

<本屋からのメッセージ>
どんな偉い人も有名な人も、ひとりひとりはちっぽけな存在。著者の生まれた九州・熊本のひとりひとりの声に焦点を当てることで、ふつうの人々が体験してきた歴史を掘り下げようとしている本書。
公害・水俣病が発生した地でひとびとが感じたこと、思ったことをさまざまな書籍から拾い上げ、それについて深めていく。ときには文化人類学者の著者のフィールドでもあるエチオピアの話も出てきて、いろんなひとの声に触れていく。
各章ごとのタイトルも独特で、帯のさわり心地も実際に地を触っているような感覚になる。深く、ぎゅっと知れる一冊。

<内容紹介>
水俣、天草、須恵村…故郷・熊本の暮らしの記録を初めて解く。
現代の歪みの根源を映し出す、今を生きる人たち必読の生活誌。
世界を動かしてきたのは、いつも、小さき者たちだった。はたらく、まじわる、くに…消えかけていた声を拾い、紡いだ、渾身の二一編。

<著者 松村圭一郎(マツムラケイイチロウ)>
1956年高知県生まれ。建築史。工学博士。東京大学建築学科卒。同大学院博士課程単位取得退学。東京大学建築学科助手、九州芸術工科大学助教授、九州大学大学院教授をへて、九州大学名誉教授。フランス政府給費留学生としてパリ゠ラ゠ヴィレット建築大学およびソルボンヌ大学に留学。フランス政府公認建築家。著作として『建築の聖なるもの』(東京大学出版会)、『知覚と建築』(中央公論美術出版)、『アカデミーと建築オーダー』(中央公論美術出版)、『言葉と建築』(建築技術)、『対論 建築と時間』(岩波書店)、『建築キーワード』(監修・執筆、住まいの図書館出版局)、『絆の環境設計』(九州大学出版会)など。共著多数。翻訳としてP・ラヴダン『パリ都市計画の歴史』(中央公論美術出版)、D・ワトキンとR・ミドルトン『新古典主義・19世紀建築〈1〉〈2〉』(本の友社)など。受賞として日本建築学会著作賞、日本建築学会賞(論文)。 

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