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水上バス浅草行き ※サイン入り
¥1,870
B6変形上製,168p ナナロク社刊行、岡本真帆著 歌人岡本真帆さんの第一歌集。 水上バスという、浅草に行くには別に使わなくても行けてしまう乗り物。 そんななくても生きていけるものに、私たちは生かされている。 そんな意図もあるタイトルの中身は、個々人の営みの中で紡がれる小さな物語たち。 たとえ自分はそんなことをしなくっても、どこか自分にも通ずることがある気がしてしまう。 副読本と一緒に読むことで、また見方が変わるかも。 合わせてぜひ。
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「『老人ホームで死ぬほどモテたい』と『水上バス浅草行き』を読む」※サイン入り
¥1,320
B6変形サイズ 160p ナナロク社刊行、上坂あゆみ 岡本真帆著 上坂あゆみ著『老人ホームで死ぬほどモテたい』と岡本真帆著『水上バス浅草行き』の副読本。 お互いがお互いの短歌について語り合い、またそれぞれが短歌とエッセイを執筆し収録。 どちらの歌集を読む手助けになる、といいつつ、 それぞれの歌集がこれを読むとまた違った見方をしてくるかも。 じっくり読んだ後に手を付けてみるのもおすすめです。
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毛布 - あなたをくるんでくれるもの
¥2,420
出版:玄光社 著者:安達茉莉子 出版年月日:2022年3月 サイズ:四六判 ページ数:296ページ ISBN:9784768316030 配送方法:スマートレター 取扱店舗:SANJOPUBLISHING他 <内容紹介> 「――いつも誰かの姿、誰かの言葉が毛布になってくれていた。」 言葉と絵で「物語」を表現する作家・安達茉莉子の初エッセイ集。彼女は自らの望む道を模索する中で得た考えや感情を瑞々しく掬い上げた文章と、心にあかりを灯すような絵で確実に読者を増やし続けてきました。本書は自分自身を大切にすることが難しかったり、ふと立ち止まってしまったりした時にも「毛布」のように包み込み、心を温めてくれる一冊です。 <著者 安達茉莉子> 作家、文筆家。大分県日田市出身。東京外国語大学英語専攻卒業、サセックス大学開発学研究所開発学修士課程修了。政府機関での勤務、限界集落での生活、留学など様々な組織や場所での経験を経て、言葉と絵による作品発表・エッセイ執筆を行う。著書に『毛布−あなたをくるんでくれるもの』(玄光社)、『私の生活改善運動 THIS IS MY LIFE』(三輪舎)ほか。
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色の辞典
¥1,650
出版:雷鳥社 著者:新井美樹 出版年月日:2018年3月 サイズ:A6判 ページ数:256ページ ISBN:9784844137368 配送方法:スマートレター 取扱店舗:SANJOPUBLISHING他 <内容紹介> あなたが見た色、その一つひとつに名前がある。 大好評! 手のひらサイズのビジュアルブック「辞典シリーズ」第6弾! シリーズ初のオールカラー、オールイラスト! 367色にも及ぶ色の名前の由来や成り立ちを紹介。 色名ごとに、その色を使ったイラストが添えられており、微妙な色の違いを感じ取ることができます。色を知ることで、毎日の風景がより美しくなる一冊です。 ★「辞典シリーズ」の魅力★ ①眺めるだけで心躍る圧倒的ビジュアル ②プレゼントにも最適な可愛らしい判型 ③大人から子どもまで楽しめるわかりやすい内容 <著者> グラフィックデザイナー、水彩画家。グラフィックデザイナーとして書籍や雑誌などの出版物、パンフレット、カタログ、パッケージ等、平面デザイン全般を手がける。デザインがデジタル化されるにつれ、手描きの温もりある表現方法にも心惹かれ、2000年頃より旅した国々の風景を透明水彩で描きはじめ、2003年に初の個展開催。以降、1~2年ペースで個展を開催している。
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オオカミと森の教科書
¥1,760
出版:雷鳥社 著者:朝倉裕 イラスト:ささきみえこ 出版年月日:2014年5月 サイズ:B6判 ページ数:320ページ ISBN:9784844136583 配送方法:スマートレター 取扱店舗:SANJOPUBLISHING他 <内容紹介> 「オオカミもワンワンって鳴くの?」「オオカミはどうして遠吠えをするの?」――。大人気『カラスの教科書』につづく「教科書シリーズ第2弾」です。ファンタジーや童話では、オオカミはいつでも悪者。でも、オオカミの素顔を知っているひとは、案外少ない。本当のオオカミは、仲間思いで愛情ゆたかで、ちょっぴりシャイ。そして、地球上の森の「守り神」でもあるのです。本書は、古今東西のオオカミの伝説や歴史をわかりやすく語り、その魅力に迫ります。オオカミの基礎知識と楽しいQ&A、可愛いイラスト満載の楽しい一冊。 <著者> 朝倉裕 1959年東京生。早稲田大学商学部卒業。有機農産物流通の仕事の傍ら、1995年日本オオカミ協会に参加。シカ等の被害地調査や内モンゴル地域のオオカミ糞探し調査などに加わる。現在オオカミと森、人間社会との関係を研究中
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珈琲の表現
¥1,760
出版:雷鳥社 著者:蕪木祐介 出版年月日:2019年4月 サイズ:A5判 ページ数:160ページ ISBN:9784844137467 配送方法:スマートレター 取扱店舗:SANJOPUBLISHING他 <内容紹介> 「たかが」珈琲に全てを捧げる、注目の喫茶『蕪木』店主・蕪木祐介氏による書き下ろし。 実直に綴られる珈琲の淹れ方・嗜み方をものにすれば、「されど」珈琲の魅力を存分に味わえます。 いわゆる「珈琲の入門書」ではありません。豆を何g挽いて、何℃の湯温で、何cc抽出する。 この通りに淹れれば美味しくなりますと謳う本ばかり。誰かが決めたレシピをなぞるだけでは、あまりに味気ない。一息つきたい時、ぱっと明るい気分の時など、その時々の感情に合わせた一杯、そして、大切な人に振る舞う一杯を、自在に表現するための「淹れ方」に特化した本です。ちょっとした抽出の理屈が分かってしまえば、自分の好む味に仕上げることができます。抽出時に起こっている現象を意識し、理解することが肝なのです。 著者が日々悶々と考えている珈琲のあれこれ、閑談も収録。 喫茶店を愉しむためには? 現在の珈琲市場での流行は? 珈琲のルーツとは? あらゆる側面から、珈琲の嗜み方をご提案します。新たな定番となりうる珈琲の淹れ方・嗜み方の本。 <著者> 1984年生まれ、福島県出身。岩手大学に在学中、盛岡で喫茶店の魅力に初めて触れる。チョコレートへの興味も加わり、菓子メーカーに入社後はカカオ・チョコレートの研究と製品開発の仕事に携わりつつ、個人で珈琲の焙煎を続ける。2016年、東京・浅草に珈琲とチョコレートの工房兼喫茶室をオープン。著書に『チョコレートの手引』がある
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学びのきほん はみだしの人類学 ともに生きる方法
¥737
出版:NHK出版 著者:松村圭一郎 出版年月日:2020年3月 サイズ:A5判 ページ数:112ページ ISBN:9784144072543 配送方法:スマートレター 取扱店舗:SANJOPUBLISHING他 <本屋店主からのメッセージ> そもそもの"人間とは何か"を問い立てて考えてきた人類学。そこから「わたし」と「あなた」のつながりや、違いを乗り越えて生きていくことに広がっていく。他者や社会とのつながりの中で、どこかどこかはみだしていく、やわらかくなっていく複数の「わたし」を生きるという人類学的思考のすすめ。 <内容詳細> そもそも人類学とは、どんな学問なのか。「わたし」を起点に考える「つながり方」とは何か? 「直線の生き方と曲線の生き方」「共感と共鳴のつながり」……。「違い」を乗りこえて生きやすくなるために。「人類学のきほん」をもとに編み出した、これからの時代にこそ必要な「知の技法」のすすめ。 <著者:松村 圭一郎> 1975年、熊本県生まれ。京都大学総合人間学部卒。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。岡山大学文学部准教授。専門は文化人類学。エチオピアの農村や中東の都市でフィールドワークを続け、富の所有と分配、貧困や発援助、海外出稼ぎなどについて研究。著書に『所有と分配の人類学』(世界思想社)、『基本の30冊 文化人類学』(人文書院)、『うしろめたさの人類学』(ミシマ社、毎日出版文化賞特別賞)、『これからの大学』(春秋社)、共編著に『文化人類学の思考法』(世界思想社)がある。
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優しい地獄
¥1,980
出版:亜紀書房 著者:イリナ・グリゴレ 出版年月日:2022年7月 サイズ:四六判 ページ数:256ページ ISBN:9784750517513 配送方法:スマートレター 取扱店舗:SANJOPUBLISHING他 <内容詳細> 『雪国』を読んだ時「これだ」と思った。 私がしゃべりたい言葉はこれだ。 何か、何千年も探していたものを見つけた気がする。 自分の身体に合う言葉を。 -------------------------------------- 社会主義政権下のルーマニアに生まれたイリナ。 祖父母との村での暮らしは民話の世界そのもので、町では父母が労働者として暮らす。 川端康成『雪国』や中村勘三郎の歌舞伎などに魅せられ、留学生として来日。 いまは人類学者として、弘前に暮らす。 日々の暮らし、子どもの頃の出来事、映画の断片、詩、アート、人類学……。 時間や場所、記憶や夢を行ったり来たりしながらつづる自伝的なエッセイ。 《本書は、社会にうまく適応できない孤独な少女の記録であり、社会主義から資本主義へ移っていくルーマニアの家族三代にわたる現代史でもある》 -------------------------------------- <著者 イリナ・グリゴレ> 1984年ルーマニア生まれ。2006年に日本に留学し2007年に獅子舞の調査をはじめる。一時帰国後2009年に国費留学生として来日。弘前大学大学院修士課程修了後、東京大学大学院博士課程に入学。主な研究テーマ北東北の獅子舞、日本で生活して女性の身体とジェンダーに関する映像人類学的研究。現在はオートエスノグラフィー、日本における移民の研究を始めている。
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村上朝日堂はいかにして鍛えられたか
¥700
状態:古本(比較的状態は良い) 出版:新潮社 著者:村上春樹 絵:安西水丸 出版年月日:1999年 サイズ:B6 ページ数:332ページ ISBN:9784101001470 配送方法:スマートレター 取扱店舗:SANJOPUBLISHING他 <内容紹介> 裸で家事をする主婦は正しいのか? あなたの空中浮遊の夢はどのタイプ? 読者から多数の反響を呼んだ「通信」シリーズを筆頭に、「真昼の回転鮨にしかけられた恐怖の落とし穴」「宇宙人には知られたくない言葉」から、苦情の手紙の書き方、学校の体罰の問題まで、世紀末の日本を綴ったエッセイを水丸画伯のイラストがサポートする、名コンビ「村上朝日堂」シリーズ。
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村上かるた うさぎおいしーフランス人
¥750
状態:古本(比較的状態は良い) 出版:文藝春秋 著者:村上春樹 絵:安西 水丸 出版年月日:2007年 サイズ:B6判 ページ数:264ページ ISBN:9784163689401 配送方法:スマートレター 取扱店舗:SANJOPUBLISHING他 <内容紹介> 世界のハルキ・ムラカミの作。「飼い犬に手を握られた」など驚異の108篇。ミニエッセイ、カラーイラスト、4コマ漫画つきの痛快版。 「ありの世界は、なんでもありだ」「飼い犬に手を握られた」――世界のハルキ・ムラカミの最新作は、〈犬棒かるた〉の向うを張る〈村上かるた〉です。名コンビ・安西水丸画伯は、カラー・イラストはもとより4コマ漫画も大サービス。 私、フランス人。日本のことよくわかりませんが、村上かるたは山猫ルンバですよ。はい、うさぎ丼におしんこつけてください。 <著者 村上春樹> 1949(昭和24)年、京都府生れ。早稲田大学文学部卒業。 1979年、『風の歌を聴け』でデビュー、群像新人文学賞受賞。主著に『羊をめぐる冒険』(野間文芸新人賞)、『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』(谷崎潤一郎賞受賞)、『ねじまき鳥クロニクル』(読売文学賞)、『ノルウェイの森』、『アンダーグラウンド』、『スプートニクの恋人』、『神の子どもたちはみな踊る』、『海辺のカフカ』、『アフターダーク』など。『レイモンド・カーヴァー全集』、『心臓を貫かれて』、『キャッチャー・イン・ザ・ライ』、『ロング・グッドバイ』など訳書も多数。
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これからの大学
¥2,090
出版:春秋社 著者:松村 圭一郎 出版年月日:2019年12月 サイズ:単行本 ページ数:240ページ ISBN:9784393376034 配送方法:スマートレター 取扱店舗:SANJOPUBLISHING他 <内容詳細> 気鋭の文化人類学者による「学問」のすすめ。高等教育ができることは? 誰もが自分の学びを追求するには? 大学の教育環境が大きく変貌しつつある今だからこそ、知の喜びとは何か根本から考えてみたい。学生のみならず、新しい視点で世界を見つめようとするすべての読者へ。「ほぼ日の学校」の学校長・河野通和氏との対談収録。 <著者 松村 圭一郎> 1975年、熊本生まれ。京都大学総合人間学部卒。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。岡山大学文学部准教授。専門は文化人類学。エチオピアの農村や中東の都市でフィールドワークを続け、富の所有と分配、貧困や開発援助、海外出稼ぎなどについて研究。著書に『所有と分配の人類学』(世界思想社)、『基本の30冊 文化人類学』(人文書院)、『うしろめたさの人類学』(ミシマ社)、編著に『文化人類学の思考法』(世界思想社)がある。
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安西水丸 東京ハイキング
¥1,540
出版:淡交社 著者:安西水丸 出版年月日:2023年5月 サイズ:四六判変型 並製 ページ数:128ページ ISBN:9784473045577 配送方法:スマートレター 取扱店舗:SANJOPUBLISHING他 <内容詳細> 安西水丸、コンクリートジャングルを泳ぐ 東京を歩き、イラストと俳句を交えて綴られた、安西水丸さん最晩年のエッセイ12篇 初の単行本化! 安西水丸さんが東京都内12エリアを歩き、残した足あとが一冊の本になりました。多様な街のたたずまい、通りかかる名所旧跡や思い出の地が、豊富なイラスト・俳句とともに綴られています。新緑の中「深川めし」を食べる。幼い頃に雨宿りした迎賓館赤坂離宮を通りかかる。勝鬨(かちどき)橋から眺めた夜景の向こうにマンハッタンを見る。止まることを知らず変わりゆく東京において、水丸さんが歩く道は、どこかこうした潮流から解放されている道ばかり。生まれ育った東京を、最晩年の水丸さんはどう捉えたのか。軽やかなまなざしが光ります。 *月刊『なごみ』内連載「メトロに乗って、東京俳句ing」(2013年1月号~12月号)をまとめたものです。 <著者 安西水丸(あんざいみずまる)> 1942年東京生まれ。イラストレーター。日本大学芸術学部美術学科卒。電通、ADAC(ニューヨーク)、平凡社を経て独立。朝日広告賞、毎日広告賞などを受賞。小説、エッセイ、絵本、漫画なども多数執筆。
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一本の水平線 安西水丸の絵と言葉
¥2,200
種別:画集 出版:クレヴィス 著者:安西水丸 出版年月日:2022年8月 サイズ:A5 ページ数:112ページ ISBN:9784909532862 配送方法:レターパック 取扱店舗:SANJOPUBLISHING他 <内容詳細> 真っ白な紙に引かれた一本の線。そこに愛するモチーフたちを絶妙なバランスで配置し、独自の世界を表現した絵を数多く描いた安西水丸。数万枚の原画から70枚を厳選し、残された言葉を添えた作品集。 いずれにしても、ぼくの心のなかにはいつも絵がある。―安西水丸 真っ白な紙に引かれた一本の線。 イラストレーター安西水丸は、そこに愛するモチーフたちを絶妙なバランスで配置し、独自の世界を表現した絵を数多く描きました。多感な幼少期を過ごした房総半島の南端に位置する海辺の町、千葉県千倉町(現千葉県南房総市)。紙に引かれた一本の線は、そこから望んだ広大な水平線とつながっていました。 残された膨大な“仕事の海”には、海辺にキラキラと光るガラスの欠片や貝殻のような絵と言葉がたくさんあります。一本の水平線が、広大な海へと連綿とつながるように、そしてゆるやかに季節を追うように本書を編みました。また、一人のイラストレーターが何を感じ、どのように過ごしてきたのか、珠玉の絵70点に、貴重な言葉を添えてお届けします。 <著者 安西水丸(あんざいみずまる)> 1942年東京生まれ。イラストレーター。日本大学芸術学部美術学科卒。電通、ADAC(ニューヨーク)、平凡社を経て独立。朝日広告賞、毎日広告賞などを受賞。小説、エッセイ、絵本、漫画なども多数執筆。
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Coyote SPECIAL ISSUE 安西水丸 おもしろ美術一年生
¥1,650
出版:スイッチ・パブリッシング 出版年月日:2019年3月 サイズ:雑誌 ページ数:160ページ ISBN:9784884184254 配送方法:レターパック 取扱店舗:SANJOPUBLISHING他 <本屋店主からのメッセージ> 本屋店主が推しても推しても物足りない安西水丸さん。その安西さん特集したCoyoteは2004 年の創刊以来、「人、旅をする」をテーマに刊行する。安西さんが描く絵から本当の楽しみ方はなんだろうと考えるのもいいし、安西さん自身から暮らしを考えるのも一興ではないだろうか。 <内容詳細> 発売するやいなや即完売した『Coyote no.58 特集 安西水丸』を再編集し、追加コンテンツを大幅に加えた完全版MOOKとして刊行決定!今年、3月19日に没後5年を迎えるイラストレーター・安西水丸。「絵を描く本当のおもしろさってなんだろう」。その根源的な問いを安西水丸の教えから探す、どこまでも自由な美術の教科書。 <掲載媒体> 旅に暮らし、暮らしを旅する雑誌「Coyote」 2004年の創刊以来、「人、旅をする」をテーマに、星野道夫、沢木耕太郎、植村直己、谷川俊太郎、ジェリー・ロペスといった賢人達と旅をしてきました。その冒険の鉱脈は秘境にばかりあるのではなく、日常の営みの中にもあります。移動することばかりではなく、一カ所にとどまって繰り返す生活もまた一つの「旅」なのです。
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第5弾推し本「ちいさなぬくもり 66のはなし」
¥1,430
出版:ブルーシープ 絵:ディック・ブルーナ 文:森本俊司 編集:永岡綾,服部彩子 デザイン:祖父江慎,脇田あすか(cozfish) 出版年月日:2016年3月 サイズ:A6判 並製 ページ数:160ページ ISBN:9784908356247 配送方法:スマートレター 取扱店舗:SANJOPUBLISHING他 <本屋店主からのメッセージ> 「うさこちゃん」や「ミッフィー」でもその名が知られるディック・ブルーナ。そんなブルーナと親交の深かった森本俊司さんが書く、ミッフィーとブルーナにまつわる66のおはなし。ブルーナのデザインへの意識であったり、ミッフィーに出てくるものものの裏話、森本さんの思い出などが詰まった、あたたかな1冊。自分のためのぬくもりに、誰かへの贈り物としてもよい本となっている。 <詳細内容> 東京・立川のPLAY! MUSEUMで開催した「誕生65周年記念 ミッフィー展」をより楽しむポケットサイズの書籍です。ミッフィー(うさこちゃん)が大好きで、作者ディック・ブルーナと親交のあった森本俊司さんが、「アイディアのもと」「うさぎ」「ぬくもり」「涙」「ユーモア」など、ミッフィーや作者をめぐる66のトピックスを紹介します。『未来ちゃん』で知られる写真家の川島小鳥さんが撮影したうさぎたち、アートディレクターの祖父江慎さんがつくる微笑むミッフィー、デザインユニットSPREADの色面と線の解放など、クリエイターたちのページもみどころです。
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私の生活改善運動 THIS IS MY LIFE
¥1,980
三輪舎刊行 安達茉莉子著 ZINEの4部作として累計五千部の販売を記録したエッセイが単行本に。 温かな文体や心の細かな機微まで描かれており、読み手がとても入っていきやすい内容になっている。でもその中でも、きちんとした意思や行動力が感じられ、私たちの生活まで見直したり改善したくなるような力も持っている気がする。 「私の」生活改善が、私たち読者の生活への刺激にもなる一冊。 ゆるりとした表紙も含め、大切な人のことを思って贈りたくなる本かも。
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たびたびの旅
¥1,980
田畑書店刊行 安西水丸著 ポケットスタンダードシリーズ 2023年1月の推し本 作家や漫画家、イラストレーターなどクリエイティブな作品を多く生み出した安西水丸。そんな著者が、自らの見た景色・感じたこと・体験したことを文章とイラストで記した1冊。 日本や海外、遠くの町やその町の居酒屋に入った様子など、多種多様な場所のことを、著者独自の切り取り方でとらえ、そして描いている。 自分の感じたことをそのまま自分の手で表現できることの素晴らしさよ。多くのクリエイターや何かをつくる人に届けたい本。 コロナ禍で旅行できていない人にもおすすめ。 今なら、当店で印刷したオリジナルポストカードもプレゼント。
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本屋店主推し本第一弾「うしろめたさの人類学」 ※オリジナル栞&ポストカード付
¥1,870
出版:ミシマ社 著者:松村圭一郎 装丁:尾原史和 出版年月日:2017年9月 サイズ:A5判 四六判 ページ数:192 ページ ISBN:9784903908984 配送方法:スマートレター 取扱店舗:SANJOPUBLISHING他 購入特典:リソグラフで刷った栞とポストカードのセットをプレゼント! ※滲みやかすれが1つ1つ違うので、それぞれオリジナルな味わいになっています! <本屋店主からのメッセージ> 第72回毎日出版文化賞特別賞 受賞 どこか窮屈に感じる今の社会に対し、人と人とのコミュニケーションから世の中を見つめ、そのバランスを取り戻すことで社会を再構築していこうとする試み。そのために必要なわたしと世界のつながりかたについてのヒントをくれる一冊。著者はエチオピアの農村部や中東の都市をフィールドに研究している文化人類学者の松村圭一郎さん。本書の中でも、エチオピアでのフィールドワークの際のエピソードや体験から説明されている他、「構築人類学」という考え方で既存の境界を少しずらしたり、可能性のスキマをつくろうとしてくれる。 <内容詳細> 世の中どこかおかしい。なんだか窮屈だ。そう感じる人は多いと思う。でも、どうしたらなにかが変わるのか、どこから手をつけたらいいのか、さっぱりわからない。国家とか、市場とか、巨大なシステムを前に、ただ立ちつくすしかないのか。(略)この本では、ぼくらの生きる世界がどうやって成り立っているのか、その見取り図を描きながら、その「もやもや」に向き合ってみようと思う。 <著者 松村圭一郎> 1975年、熊本生まれ。京都大学総合人間学部卒。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。岡山大学大学院社会文化科学研究科/岡山大学文学部准教授。専門は文化人類学。エチオピアの農村や中東の都市でフィールドワークを続け、富の所有や分配、貧困と開発援助、海外出稼ぎなどについて研究。著書に『所有と分配の人類学』(世界思想社)、『文化人類学 ブックガイドシリーズ基本の30冊』(人文書院)がある。
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くらしのアナキズム
¥1,980
出版:松村圭一郎 著者:ミシマ社 装丁:尾原史和(BOOTLEG) 出版年月日:2021年9月 サイズ:四六判並製 ページ数:240 ページ ISBN:9784909394576 配送方法:スマートレター 取扱店舗:SANJOPUBLISHING他 <本屋店主からのメッセージ> 国家とはなにか。そして、アナキズム=無政府主義ではない、別アプローチをとり世界に迫る一冊。要所要所で語られる自身のエチオピアというフィールドでの経験や日本の事例から、国家がたとえなかったとしても自分たちの手で生活を立て直し、下から「公共」を立て直していく、そのための知恵を手にするための出発点となる本。 <内容詳細> 国家は何のためにあるのか? ほんとうに必要なのか? 「国家なき社会」は絶望ではない。希望と可能性を孕んでいる。よりよく生きるきっかけとなる、〈問い〉と〈技法〉を人類学の視点からさぐる。 本書でとりあげる「人類学者によるアナキズム論」とは… ・国家がなくても無秩序にならない方法をとる ・常識だと思い込んでいることを、本当にそうなのか? と問い直す ・身の回りの問題を自分たちで解決するには何が必要かを考える アナキズム=無政府主義という捉え方を覆す、画期的論考! <著者:松村圭一郎> 1975年熊本生まれ。岡山大学文学部准教授。専門は文化人類学。所有と分配、海外出稼ぎ、市場と国家の関係などについて研究。著書に『うしろめたさの人類学』(ミシマ社、第72回毎日出版文化賞特別賞)、『はみだしの人類学』(NHK出版)、『これからの大学』(春秋社)など、共編著に『文化人類学の思考法』(世界思想社)、『働くことの人類学』(黒鳥社)。
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ちいさな城下町
¥800
SOLD OUT
状態:古本(表紙上部折れ) 出版:文藝春秋 著者:安西水丸 出版年月日:2016年 サイズ:単行本 ページ数:267ページ ISBN:9784167907341 配送方法:スマートレター 取扱店舗:SANJOPUBLISHING他 <内容紹介> 有名無名を問わず、水丸さんが惹かれてやまなかった20の城下町。“有名すぎない”ローカル城下町の歴史がつくり出す、家並み、神社仏閣、人々の暮らし、食べ物を絵と文で紹介する 有名無名。城の大小を問わず、安西氏が惹かれてやまなかった城下町をピックアップ。町のたたずまい、城に由来のある歴史的人物の逸話や事件、旅の思い出などを独特の絵とともに描きとめた、城+旅エッセイ。 登場するのは ○村上市(新潟県)○行田市(埼玉県)○朝倉市秋月(福岡県)○飯田市(長野県) ○土浦市(茨城県)○壬生町(栃木県)○米子市(鳥取県)○安中市(群馬県) ○岸和田市(大阪府)○中津市(大分県)○掛川市(静岡県)○天童市(山形県) ○新宮市(和歌山県)○西尾市(愛知県)○大洲市(愛媛県)○亀山市(三重県) ○木更津市(千葉県)○高梁市(岡山県)○沼田市(群馬県)○三春・二本松市(福島県) 予定を決めずにフラッと出かけ、駅の観光案内所でもらった地図を頼りに歩いてみる。名物といわれる料理を食べてみる。日本史の教科書には出てこない小さな歴史的事件・人物に想いをはせてみる――電車にのってふと旅に出てみませんか。
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老人ホームで死ぬほどモテたい
¥1,870
SOLD OUT
四六版 144p、書肆侃侃房刊行 上坂あゆみ著 パンチ力のある題名が惹かれる短歌集。 絶望や悲劇を乗り越えた先の、諦めにも似た感情、それでも穏やかにそれらを見つめている様子を描く歌が多い印象。 現代の形を裏どりしたような、今を生きる人々の心のどこかしらには刺さりそうな歌ばかり。 副読本「『老人ホームで死ぬほどモテたい』と『水上バス浅草行き』を読む」と一緒に読むと、さらに違う見方になるかも。 合わせてぜひ。
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