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長い読書
¥2,530
SOLD OUT
本を読みなさい、そんなことをいう人はいなかった。 本が好きだから読書家、出版に携わるのではない。表題の通り、著者が好きになるまでにたどる“長い読書”を追体験できる。単なる読むだけでは味わえない、本の向き合い方も良いだろう。 出版社:みすず書房 著者:島田潤一郎
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あかるい花束 ※サイン付きあり
¥1,870
日常にある、それぞれの変化や小さなかけら、兆しを集めて花束としてまとめた詩集。岡本真帆さんの最新作をサイン付をはじめ入荷しました。
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踊れ始祖鳥
¥1,870
1965年生まれ、2017年より作歌をはじめたくろださん。光を当てたときに生まれる影。その影を言葉で照らして日常へと取り出せるのが、短歌と感じさせる。
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朝、空が見えます
¥1,870
SOLD OUT
歌人、作家の東直子さんの初めての「詩集」。朝、空を見上げて深呼吸する。365日の空の様子が1日ずつ綴られている詩集は希望に満ちている。
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幸せな日々
¥1,980
ナナロク社主催の短歌作品公募企画「第2回 あたらしい歌集選考会」より、歌人の岡野大嗣さんが選出した、多賀盛剛さんの第1歌集。何かしらの始まりと、何かしらの終わり。不思議なリズムに酔いしれる。
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この星で生きる理由 ー過去は新しく、未来はなつかしくー
¥1,760
宇宙や物理の観点から社会や人生をまなざす、優しさと憂いのエッセイ。公平性と不公平さ、半分予測できて半分できないは、自然界の大切な智恵かもしれない。
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気がする朝
¥1,870
歌人の伊藤さんがつむぐ102首。その半分以上が、まだどこにも出ていないあたらしい歌です。物理的であり、精神的であり、その境目を行ったり来たりとする。
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明るい夜
¥2,420
悲しみを癒し、包みこんでくれる、より大きな悲しみの力ーー激動な物語を描きながら、読み進めると静かに暖かい日が差してくる、明るい夜のように。
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くるまの娘
¥1,650
自ら傷つきにいき、皆が傷ついてた。親族の脳梗塞から始まったつらい日々、家族という”くるま”からは逃れないのか。
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水上バス浅草行き ※サイン入り
¥1,870
B6変形上製,168p ナナロク社刊行、岡本真帆著 歌人岡本真帆さんの第一歌集。 水上バスという、浅草に行くには別に使わなくても行けてしまう乗り物。 そんななくても生きていけるものに、私たちは生かされている。 そんな意図もあるタイトルの中身は、個々人の営みの中で紡がれる小さな物語たち。 たとえ自分はそんなことをしなくっても、どこか自分にも通ずることがある気がしてしまう。 副読本と一緒に読むことで、また見方が変わるかも。 合わせてぜひ。
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惑星
¥1,980
『たのしいふゆごもり』『もりのてがみ』「のうさぎのおはなしえほん」シリーズなど、多くの人に愛される数多くの名作絵本を書いた詩人・片山令子さん。幼少期からことばを学び、信じたことばを綴られたエッセイ。ことばの数々には、光があり、風があり、音楽がある。ぜひ、お手元に入れてみてください。
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総特集 望月ミネタロウ ― 創造と破壊と革新と。
¥1,793
「ちいさこべえ」や「座敷女」といった国内外に高い評価を得る望月ミネタロウさんを特集する一冊。想像の余地と気づきのカタルシスをもたらす本著との出会いが待っている。
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だめをだいじょぶにしていく日々だよ
¥2,090
みんなくるしいね、というときの「みんな」が誰なのかはわからなくとも、そこに自分の姿を見出したことがない人はいないんじゃないか。心と文章が紐づくような、不思議な感覚を覚える。お守りにしたくなる一冊。
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かえるはかえる: パイプの中のかえる2
¥1,980
パイプの中のかえるの続編となる一冊。装丁にある「目の前のひとつひとつを信じて書いていけば小説になる」は嘘もない、著者の言葉と感じる。続編は、日常は普通であり、普通ではない。そう感じさせる作品となっている。
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パイプの中のかえる
¥1,980
広島在住、小山田浩子さんのエッセイ。2014年に芥川賞を受賞してもなお、故郷の広島で暮らしながらたわいもない日常や、平和教育や広島弁にどこか私たちとの地続きを感じる。
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起きられない朝のための短歌入門
¥1,870
SOLD OUT
「つくる」「よむ」「ふたたび、つくる」、ストレンジャー(よそもの)とする、短歌を綴るふたりの著者によってつくられた入門書。対談形式でつくられており、短歌に親しむための作法がみえてくる。
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断片的回顧録
¥1,980
ページをめくるために、どこかにタイムスリップしながら、過去の匂いが充満する。著者の燃え殻さんの作風をお伝えするときにこう伝える。気取らずに読みふけたい一冊。
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鬱の本
¥1,980
広い定義での鬱(憂鬱)の深刻度やかたちは、著者84名それぞれではあるが、装丁で描かれているように捉え方はそれでいいのかもしれない。つらいときは読めなくても、一編をひらく楽しみを味わえる。
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ニーネ詩集 自分の事ができたら
¥2,200
言葉を歌詞に吐露してきたロックバンド「ニーネ」の詩集。彼らなりの伝え方とは、歌、声、そしてこれまでの歌詞を詩として刊行することで昇華されていく。
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野中モモの「ZINE」小さなわたしのメディアを作る
¥1,650
ZINEをはじめ、印刷物を聞くとハードルが高くなってしまう。ZINE製作を自分のために、そしてつくってつながったコミュニティに還元する意味合いではもっと肩肘はらずにつくりたくなる。
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風にまつわる越佐幻想
¥1,680
第13回新潟出版文化賞で審査員特別賞を受賞したばかりの新潟県の作家、ヤマダマコトさんの最新作。これまで、多数作品を出してきたなかで、四季折々の新潟と土地に吹く風のなかに「死」と「希望」を散りばめられた作品を収録された一冊。
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『山彦 下 目覚め』
¥1,530
ヤマダマコト著 舞台:燕三条 2015年Kindle ダイレクト・パブリッシングにて電子書籍出版 2022年9月書籍化 電子書籍としてヒットした長編小説が書籍化。 上・中・下にわたる長編ダークファンタジー小説。 新聞記者須見が共にすごしてきた死の気配をまとう山の民「ヤツカハギ」と、新潟県県央地域で起きている連続殺人事件が不可解にも一致していく。同じく行政の不正を追っていた市議会議員・高橋がたどり着いた、「ヤツカハギ」との関りがある木島建設も不穏な動きを見せる。 さらに終わりを迎えようかという「ヤツカハギ」がある地に集まり、この物語はどのような終わりをみせるのか。 中巻から続く『山彦』の下巻。 ミステリーの最後を読むときの息をのむ感覚。最後まで読んだからこそ味わえる感覚。 とともに、終わってしまうさみしさもぜひ。 三部作のうちの中巻。店頭では¥1,350円で販売。Kindleでも販売しているとのこと。
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『山彦 中 死者の女王』
¥1,380
ヤマダマコト著 舞台:燕三条 2015年Kindle ダイレクト・パブリッシングにて電子書籍出版 2022年9月書籍化 電子書籍としてヒットした長編小説が書籍化。 上・中・下にわたる長編ダークファンタジー小説。 山の民「ヤツカハギ」と生活を共にする新聞記者の須見。「ヤツカハギ」の巫女・フミの力を見た須見はその力に興味と畏れをいだき、また彼女が常にまとう死の気配を感じるように。 同じく「ヤツカハギ」に興味を持つ市議会議員・高橋の前には、少年・レンが現われる。須見と高橋が出会うときが近づく…。 上巻から続く『山彦』の中巻。 「ヤツカハギ」の生活や思いなど内面がさらに見えてくる。 裏表紙もまた妖しい雰囲気立ち込める。 三部作のうちの中巻。店頭では¥1,200円で販売。Kindleでも販売しているとのこと。
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『山彦 上 漂流の民』
¥1,380
ヤマダマコト著 舞台:燕三条 2015年Kindle ダイレクト・パブリッシングにて電子書籍出版 2022年9月書籍化 電子書籍としてヒットした長編小説が書籍化。 上・中・下にわたる長編ダークファンタジー小説。 新聞記者・須見は、県央地域で起こった連続殺人事件を皮切りに、「ヤツカハギ」と呼ばれる山の民と接触し、彼らと交流するようになる。 一方市議会議員の高橋は、行政の不正に迫っていく中で「ヤツカハギ」の存在を知り、その存在に興味を持っていく。 かつて日本に存在したといわれる放浪民の"サンカ"を題材とした本作。 並行して流れる二つのストーリーの展開に、県民なら見覚えのある土地名の数々が さらに話の中深くへと誘う。なかしまなぎささんの描く表紙もまた印象的。 三部作のうちの上巻。店頭では¥1,200円で販売。Kindleでも販売しているとのこと。
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