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寂しい生活

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アフロの自由人・稲垣えみ子が語りかけるように描く、『魂の退社』に続く第2弾!

会社を辞め、大切なものと別れ、一人ぼっち・・・・。
それがどーした!

『魂の退社』は「退社」をメインにした内容だったが、今回の『寂しい生活』は「退社」以降、あらゆるしがらみと別れを告げた著者の日々の生活、日々の思いを歳時記的につづったもの。アフロのイナガキさんの『魂の退社』その後の物語。

電気代は月150円、洋服は10着、質素な食事、最大の娯楽は2日に1度の銭湯・・・・。
そんな著者がいかにして家電製品たちと縁を切ってきたか。寒い冬、熱い夏をどうやって過ごしているか。自然や季節を体感する暮らし、ものを捨てた後のスペースにこれまで気づかなかったいろいろなものが入り込んできて感じる豊かな気持ち、そういった著者にしか実感できない自由と充実感をシンプルな言葉でつづった稲垣哲学。

孤独を感じている人、チャレンジしたいけれど一歩踏み出せずにいる人、他人の評価に振り回されている人、何かわからないけれどもやもやと不安を抱えている人・・・・
そういう今を生きるすべての人の背中をやさしく押してくれる、すがすがしい1冊。
(版元より)

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本屋店主のコメント

“捨てる”を極限まで進めていくと見えてくるものがあります。まず、所有すればするほど物足りない気持ちになるときに、一度立ち返りたい一冊。

「著者と読む夜の読書会大原扁理/お金と幸せは、Do It Yourself」開催記念ブックフェア

SANJO PUBLISHINGでは自由な想像力やアイデアを生み出せるような学びのひとときを創出するために、地方にある小さな本屋がお届けするトークイベント<三条市のまちの本屋と考える>シリーズを開催しています。今回、百万年書房から刊行された新刊書「シン・ファイヤー」の著者・大原扁理さんをお招きする「著者と読む 夜の読書会 お金と幸せはDo It Yourself」を開催いたします。

開催にあたって、書籍「シン・ファイヤー」刊行記念ブックフェアを行なっています。ぜひこのタイミングでご覧くださいませ!

著者

稲垣 えみ子
自由人
1965年、愛知県生まれ。一橋大学社会学部卒業。朝日新聞社入社。大阪本社社会部、「週刊朝日」編集部などを経て論説委員、編集委員をつとめ、アフロヘアの写真入り連載コラムや「報道ステーション」出演で注目を集めたが、2016年1月退社。その後の清貧生活を追った「情熱大陸」などのテレビ出演で一躍時の人となる。著書に『死に方が知りたくて』(PARCO出版、1995年)、『震災の朝から始まった』(朝日新聞社、1999年)、『アフロ記者が記者として書いてきたこと。退職したからこそ書けたこと。』(朝日新聞出版、2016年)、『魂の退社』(東洋経済新報社、2016年)がある。

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