慶応義塾大学出版会 | SANJOPUBLISHING
ウクライナの夜 革命と侵攻の現代史
¥2,750
出版:慶応義塾大学出版会 著者:マーシ・ショア 出版年月日:2022年6月 サイズ:四六判 ページ数:288ページ ISBN:9784766428285 配送方法:スマートレター 取扱店舗:SANJOPUBLISHING他 <本屋からのメッセージ> 「君たちは、ウクライナの夜を知っているか?」 そう聞かれた時、どれほどの人がウクライナ社会を語れるだろうか。私たちの暮らしにおいても、社会を照らす光が強ければ強いほど色こく影が広がるものだ。 著者のマーシ・ショアが、ウクライナ社会の影についても深く切り込む。詩人のウラジーミル・マヤコフスキーの詩文がそれを物語る。ぜひ、詩文とともに読みたい一冊。 キーワード #きみたちはリアルな声を知っているか #光と影 #社会学 #ウクライナ #生の声 <内容紹介> ウクライナとEUとの連合協定への署名を拒んだヤヌコーヴィチ政権を倒したマイダン革命、 そこにつけこんだロシアによるクリミア併合、ロシアを後ろ盾とする反政府の分離主義武装勢力とウクライナ政府軍とのドンバス紛争へと続く事態を、大文字の歴史に、多様なウクライナ社会の証言者たちの声を織り交ぜながら立体的に描き出す。 “生の声” によるウクライナ現代史。 <著者 マーシ・ショア(Marci Shore)> 1972年生まれ。イェール大学准教授。夫は歴史学者のティモシー・スナイダー同大学教授。 20世紀から現在までの中東欧圏の”intellectual history”を研究している。現象学やマルキシズムにとりわけ関心を向けている。フランス語、ドイツ語、ポーランド語、ロシア語、チェコ語、スロバキア語、ウクライナ語、イーディッシュ語の資料を使用する。The Taste of Ashes, 2013やCaviar and Ashes: A Warsaw Generation's Life and Death in Marxism, 1918-1968, 2006などの著作があり、いくつもの賞を受賞している。ウイーンのHIS(人文科学研究所)の客員研究員を定期的に務めている。ユダヤ人アイデンティティを持つ人間としての発信も多い。
特集
トークイベント「デザイン視点で本づくりの話をしよう」の開催に至り、<新潟のデザインの今がわかる本>特集ページを開設しました。
トークイベント「地域編集の現場をたずねて Magazineを起点に何が生まれるのか?」 <Things Magazine刊行記念トークイベント>を開催しました。それに伴い、特集ページを開設しました。