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日本宗教のクセ
¥2,090
日本宗教にある日本固有の「クセ」をめぐる対談集。宗教も医療や教育と並ぶ社会的共通資本の一つで、政治や市場とリンクすべきかを改めて問う一冊。
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RITA MAGAZINE テクノロジーに利他はあるのか?
¥2,640
東京工業大学の中で、利他研究会が発足してから4年。AI、ロボット、情報科学が劇的に進化する時代に、利他はどうありうるのか?寄稿する、ドミニク・チェンさんとその息子が歌う「蛙の歌が聴こえてくるよ」は心惹かれる。
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思いがけず利他
¥1,760
利他とは、勝手ながら身が動いて結果的に感謝される行為。利己は思考的で自己の欲求を満たすような行為。「思いがけず利他」とは、まさにご本人が意図せず行った行為が、利他につながることを表しており、表題こそが利他の本質を差し示す。
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本屋店主推し本第一弾「うしろめたさの人類学」 ※オリジナル栞&ポストカード付
¥1,870
出版:ミシマ社 著者:松村圭一郎 装丁:尾原史和 出版年月日:2017年9月 サイズ:A5判 四六判 ページ数:192 ページ ISBN:9784903908984 配送方法:スマートレター 取扱店舗:SANJOPUBLISHING他 購入特典:リソグラフで刷った栞とポストカードのセットをプレゼント! ※滲みやかすれが1つ1つ違うので、それぞれオリジナルな味わいになっています! <本屋店主からのメッセージ> 第72回毎日出版文化賞特別賞 受賞 どこか窮屈に感じる今の社会に対し、人と人とのコミュニケーションから世の中を見つめ、そのバランスを取り戻すことで社会を再構築していこうとする試み。そのために必要なわたしと世界のつながりかたについてのヒントをくれる一冊。著者はエチオピアの農村部や中東の都市をフィールドに研究している文化人類学者の松村圭一郎さん。本書の中でも、エチオピアでのフィールドワークの際のエピソードや体験から説明されている他、「構築人類学」という考え方で既存の境界を少しずらしたり、可能性のスキマをつくろうとしてくれる。 <内容詳細> 世の中どこかおかしい。なんだか窮屈だ。そう感じる人は多いと思う。でも、どうしたらなにかが変わるのか、どこから手をつけたらいいのか、さっぱりわからない。国家とか、市場とか、巨大なシステムを前に、ただ立ちつくすしかないのか。(略)この本では、ぼくらの生きる世界がどうやって成り立っているのか、その見取り図を描きながら、その「もやもや」に向き合ってみようと思う。 <著者 松村圭一郎> 1975年、熊本生まれ。京都大学総合人間学部卒。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。岡山大学大学院社会文化科学研究科/岡山大学文学部准教授。専門は文化人類学。エチオピアの農村や中東の都市でフィールドワークを続け、富の所有や分配、貧困と開発援助、海外出稼ぎなどについて研究。著書に『所有と分配の人類学』(世界思想社)、『文化人類学 ブックガイドシリーズ基本の30冊』(人文書院)がある。
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くらしのアナキズム
¥1,980
出版:松村圭一郎 著者:ミシマ社 装丁:尾原史和(BOOTLEG) 出版年月日:2021年9月 サイズ:四六判並製 ページ数:240 ページ ISBN:9784909394576 配送方法:スマートレター 取扱店舗:SANJOPUBLISHING他 <本屋店主からのメッセージ> 国家とはなにか。そして、アナキズム=無政府主義ではない、別アプローチをとり世界に迫る一冊。要所要所で語られる自身のエチオピアというフィールドでの経験や日本の事例から、国家がたとえなかったとしても自分たちの手で生活を立て直し、下から「公共」を立て直していく、そのための知恵を手にするための出発点となる本。 <内容詳細> 国家は何のためにあるのか? ほんとうに必要なのか? 「国家なき社会」は絶望ではない。希望と可能性を孕んでいる。よりよく生きるきっかけとなる、〈問い〉と〈技法〉を人類学の視点からさぐる。 本書でとりあげる「人類学者によるアナキズム論」とは… ・国家がなくても無秩序にならない方法をとる ・常識だと思い込んでいることを、本当にそうなのか? と問い直す ・身の回りの問題を自分たちで解決するには何が必要かを考える アナキズム=無政府主義という捉え方を覆す、画期的論考! <著者:松村圭一郎> 1975年熊本生まれ。岡山大学文学部准教授。専門は文化人類学。所有と分配、海外出稼ぎ、市場と国家の関係などについて研究。著書に『うしろめたさの人類学』(ミシマ社、第72回毎日出版文化賞特別賞)、『はみだしの人類学』(NHK出版)、『これからの大学』(春秋社)など、共編著に『文化人類学の思考法』(世界思想社)、『働くことの人類学』(黒鳥社)。
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