くらしのアナキズム
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出版:松村圭一郎
著者:ミシマ社
装丁:尾原史和(BOOTLEG)
出版年月日:2021年9月
サイズ:四六判並製
ページ数:240 ページ
ISBN:9784909394576
配送方法:スマートレター
取扱店舗:SANJOPUBLISHING他
<本屋店主からのメッセージ>
国家とはなにか。そして、アナキズム=無政府主義ではない、別アプローチをとり世界に迫る一冊。要所要所で語られる自身のエチオピアというフィールドでの経験や日本の事例から、国家がたとえなかったとしても自分たちの手で生活を立て直し、下から「公共」を立て直していく、そのための知恵を手にするための出発点となる本。
<内容詳細>
国家は何のためにあるのか? ほんとうに必要なのか?
「国家なき社会」は絶望ではない。希望と可能性を孕んでいる。よりよく生きるきっかけとなる、〈問い〉と〈技法〉を人類学の視点からさぐる。
本書でとりあげる「人類学者によるアナキズム論」とは…
・国家がなくても無秩序にならない方法をとる
・常識だと思い込んでいることを、本当にそうなのか? と問い直す
・身の回りの問題を自分たちで解決するには何が必要かを考える
アナキズム=無政府主義という捉え方を覆す、画期的論考!
<著者:松村圭一郎>
1975年熊本生まれ。岡山大学文学部准教授。専門は文化人類学。所有と分配、海外出稼ぎ、市場と国家の関係などについて研究。著書に『うしろめたさの人類学』(ミシマ社、第72回毎日出版文化賞特別賞)、『はみだしの人類学』(NHK出版)、『これからの大学』(春秋社)など、共編著に『文化人類学の思考法』(世界思想社)、『働くことの人類学』(黒鳥社)。
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