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フィールド言語学者、巣ごもる。
¥1,980
コロナ禍をきっかけに、誰もが巣篭もりをせざるおえない状況下。言語学はじめ、学者も同じ環境下で日常のなかの言語学を探し出すエッセイ。すらすらと読み耽られるのは、著者の吉岡さんらしい、ユーモアが詰まっているからだろう。
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自分疲れ ココロとカラダのあいだ
¥1,540
出版:創元社 著者:頭木弘樹 出版年月日:2023年4月 サイズ:四六判変型 ページ数:160ページ ISBN:9784422930985 配送方法:スマートレター 取扱店舗:SANJOPUBLISHING他 <内容紹介> 正解のない問いを考え、多様な他者と生きる シリーズ「あいだで考える」創刊! 不確かな時代を共に生きていくために必要な「自ら考える力」「他者と対話する力」「遠い世界を想像する力」を養う多様な視点を提供する、10代以上すべての人のための人文書のシリーズ。 <著者 頭木弘樹(かしらぎ・ひろき)> 文学紹介者。20歳のときに難病(潰瘍性大腸炎)にかかり、13年間の闘病生活を送る。そのときにカフカの言葉が救いになった経験から『絶望名人カフカの人生論』(飛鳥新社/新潮文庫)を編訳。著書に『うんこ文学』(ちくま文庫)、『ひきこもり図書館』(毎日新聞出版)、『食べることと出すこと』(医学書院)ほか多数。
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ことばの白地図を歩く 〜翻訳と魔法のあいだ〜
¥1,540
出版:創元社 著者:奈倉有里 出版年月日:2023年6月 サイズ:四六判変型 ページ数:160ページ ISBN:9784422930992 配送方法:スマートレター 取扱店舗:SANJOPUBLISHING他 <内容紹介> 不確かな時代を共に生きていくために必要な「自ら考える力」「他者と対話する力」「遠い世界を想像する力」を養う多様な視点を提供する、10代以上すべての人のための人文書のシリーズ。 ロシア文学の研究者であり翻訳者である著者が、自身の留学体験や文芸翻訳の実例をふまえながら、他言語に身をゆだねる魅力や迷いや醍醐味について語り届ける。「異文化」の概念を解きほぐしながら、読書体験という魔法を翻訳することの奥深さを、読者と一緒に“クエスト方式”で考える。読書の溢れんばかりの喜びに満ちた一冊。(装画:小林マキ) <著者 奈倉 有里(ナグラ ユリ)> 1982年東京都生まれ。ロシア文学研究者、翻訳者。ロシア国立ゴーリキー文学大学を日本人として初めて卒業。著書『夕暮れに夜明けの歌を』(イースト・プレス)で第32回紫式部文学賞受賞、『アレクサンドル・ブローク 詩学と生涯』(未知谷)などで第44回サントリー学芸賞受賞。訳書に『亜鉛の少年たち』(スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ著、岩波書店、日本翻訳家協会賞・翻訳特別賞受賞)『赤い十字』(サーシャ・フィリペンコ著、集英社)ほか多数。
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