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YOKOKU FIELD NOTE 02 勝ち敗けのあわい
¥1,320
コクヨが目指す「自律協働社会」の兆しを研究員自ら個別の地域に赴いて探索する、ヨコク研究所のリサーチ活動〈YOKOKU Field Notes〉のシリーズ第二弾となる書籍『YOKOKU Field Notes #02 韓国・勝ち敗けのあわい』。 本号のリサーチは、競争原理や能力主義が席巻する今日の韓国社会をフィールドにしています。その問いは、競争が枕詞になって久しい「教育」や「経済活動」の分野のみにとどまらず、「地域間格差」「遺伝情報としての種子の市場価値」「国家間の友敵関係」も射程に収めます。”勝ち/敗け”というフレームを脱して世界を作り変えようとする、韓国各地の6つの自律的・協働的な取り組みに注目します。韓国各地に点在する新たな営みの断片を捉え、人々が不本意な他律的基準に巻き取られることなく、主体のままで他者に揉まれながら共存するための構えを考える一冊です。 (2024年)
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子どものためのニッポン手仕事図鑑
¥2,200
線香、水うちわ、津軽塗、ほうき、和竿、鋳物、食品サンプル、足袋、仏師、活版印刷……日本各地には残していきたい伝統工芸と人たちがいる。 出版社:オークラ出版 著者:大牧圭吾
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手仕事の帝国日本: 民芸・手芸・農民美術の時代
¥2,750
農民美術の価値からものの見方や美意識を問う。その農民美術の運動を、その中心となった人物の動向から紐解く。
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新・建築職人論
¥2,530
SOLD OUT
絶滅が危惧されるほど職人不足、と伺うことがあり、では現場の声をもっと聞きたいと思い、この一冊に辿り着きました。身近となりすぎた大工さんや左官、さまざま観点を今一度読みたい。
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鐡屋魂はつづく
¥1,320
SOLD OUT
「金属加工に恩恵を受けているからこそ、この一冊をひとり親方やちいさな工場に届けたい」 株式会社ナカジョウの中條耕太郎さんは父の思いを受け継ぎ、つくられた一冊。
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蛇の棲む水たまり
¥2,200
作品から見て物語を紡ぐ。陶芸家の鹿児島睦さんの展示会に招かれ、200近くの作品を眺め、ラストシーンに描かれる1枚に到達する。 著者と陶芸家とのお互いの終着点を丁寧にまとめた文学の結晶。
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ブックフェスタしずおか 本がひととまちを繋いだ31日間
¥1,600
SOLD OUT
さんかく出版(一般社団法人トリナス)刊行 2022年10月に静岡県全域で開催された「ブックフェスタしずおか」。 本屋から公立の図書館、そして最近新潟県内にもできつつある私設図書館など、本に関わる様々な方々が動き、企画されたイベントの成り立ちや内側、そして今後について記されている。 官民合わせた動きの広がりや本の力を信じる人たちによる行動の記録。 270p近くにまとめられた濃密な内容。最後の登場する方々のおすすめ本もうれしい。
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道具のブツリ
¥2,420
出版:雷鳥社 著者:田中幸、結城千代子 絵:大塚文香 出版年月日:2023年8月 サイズ:A5変形 ページ数:272ページ ISBN:9784844137948 配送方法:スマートレター 取扱店舗:SANJOPUBLISHING他 <内容紹介> 理にかなったものは美しい 25個の生活道具とそこに隠されたブツリをひも解く、 風変わりで、やさしい、物理学の入門書。 身の回りのものはすべて自然の原理や法則のもと成り立っています。役に立たないと思われがちな中学・高校で習うブツリが、 実はさまざまな道具がもつ「用の美」の基礎になっているのです。本書は、誰もが一度は使ったことのある生活道具を「ながす道具」「さす道具」「きる道具」「たもつ道具」「はこぶ道具」の5つの章に分け、物理を専門とする教師ふたりが、ああでもない、こうでもないと呟きながら、 道具とブツリの面白い関係について語ります。 難しい公式や計算はいっさい出てきません。点で突き刺すフォーク、慣性の法則で水を切るざる、無限の刃渡りをもつピザカッター、空中の支点でてこを動かすハサミ…etc. 紀元前に生まれたスプーンや車輪など、 今なお変わらない道具の形やしくみにもう一度目を向けることで、長い年月を経ても廃れない道具のデザインや機能が見えてくることでしょう。 開くと正方形になる縦長の判型、開きのよいコデックス装。そして色やテクスチャを版画のように重ねた、 独特な風合いのある大塚文香さんの挿絵にもご注目! <著者> 田中幸(たなか・みゆき) 岐阜県生まれ。東京都在住。上智大学理工学部物理学科卒業。慶應義塾高校、都立日比谷高校、西高校などの講師、晃華学園中学校高等学校理科教諭を経て、現在、桐蔭学園高等学校講師。東京書籍中学理科教科書執筆委員。NHK高校講座「物理基礎」制作協力。 結城千代子(ゆうき・ちよこ) 東京都生まれ。東京都在住。上智大学理工学部物理学科、国際基督教大学大学院、筑波大学大学院を経て、埼玉大学、昭和大学で物理講師を務める。その傍ら、多賀二葉幼稚園に関わり、晃華学園マリアの園幼稚園長も務めた。現在、上智大学理工学部非常勤講師。東京書籍中学理科、小学校理科、小学校生活科教科書執筆委員。元NHK高校講座「物理基礎」講師。 大塚文香(おおつか・あやか) イラストレーター。1989年滋賀県生まれ。京都精華大学デザイン学部卒業。書籍や雑誌のイラストレーションを中心に活動中。2020年HB Gallery File Competition vol.30永井裕明賞受賞。
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暮らしを手づくりする 鳥取・岩井窯のうつわと日々
¥2,200
出版:スタンド・ブックス 著者:山本教行 出版年月日:2019年11月 サイズ:単行本 ページ数:168ページ ISBN:9784909048073 配送方法:スマートレター 取扱店舗:SANJOPUBLISHING他 <内容紹介> 鳥取の山あいに、全国のうつわ好きが通う窯元がある。年間1万人が足を運ぶ岩井窯・山本教行が積み重ねてきた美しい暮らしのつくり方を、豊富な写真とともに紹介する。岩井窯の土鍋・おうちごはんのレシピも掲載。 <著者 山本 教行> 1948年鳥取県生まれ。16歳で吉田璋也に出会い、民藝の思想に感銘を受ける。18歳でバーナード・リーチに会い、陶芸家を志す。67年より島根県の出西窯で修業、71年に鳥取県岩美郡岩美町で岩井窯を開く。98年、窯と工房、作品展示館、参考館、喫茶と食事処からなる「クラフト館 岩井窯」を設立。全国各地で個展を開き、多くのうつわ好きを魅了する作品をつくり続けている。
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看板建築 昭和の商店と暮らし
¥2,090
出版:トゥーヴァージンズ 著者 萩野 正和 (監修) 出版年月日:2019年5月 サイズ:A5判 ページ数:192ページ ISBN:9784908406270 配送方法:スマートレター 取扱店舗:SANJOPUBLISHING他 <本屋からのメッセージ> 日本に現存する優れた看板建築の残る店舗への取材や過去の看板建築のアーカイブなど、当時の暮らしや風情を看板と建築から楽しめる内容になっている。読むとそこに行きたくなる、その空気にふれたくなること間違いなし。看板建築という時間の経過によって変わるところを、どう暮らしと紐づけるかは読者の受け取り方次第。 <内容紹介> 味なたてもの探訪シリーズ第1弾。昭和レトロの味な建築「看板建築」の物件を撮りおろし&貴重なフィルム写真で大解剖! 現存する看板建築店舗10件へのインタビュー取材、失われた看板建築アーカイブから、懐かしい昭和の暮らしを見て・読んで・楽しむビジュアルブック。 建築家の藤森照信氏らが命名した、店舗兼住宅の一形式。その多くは関東大震災後の復興期に現れた木造建ての建物で、その正面だけを銅板やモルタル、タイルなどの素材で覆い、装飾した商店建築(町家)のことをいう。建築家の手によらない自由奔放で愛らしいデザインが今なお人気が高い。 取材先 万定フルーツパーラー(東京都文京区) 岡昌裏地ボタン店(東京都千代田区) 湯浅物産館(神奈川県鎌倉市) 一不二(東京都中央区) 山本歯科医院(東京都千代田区) たから湯(埼玉県秩父市) 星野写真館(神奈川県鎌倉市) 江戸屋(東京都中央区) 藤太軒理容所(東京都西多摩郡) パリー食堂(埼玉県秩父市) <内容紹介> 武家屋敷が立ち並び歴史ロマンの風情漂う城下町、日本の原風景が感じられる山里。日本には、そんな歴史に触れることができる街並みがたくさん残っています。本書ではそのような街並を「むかし町」として紹介。主な見どころ、アクセスなどを豊富な紹介文と写真で紹介。メジャーな武家屋敷群からあまり知られていない素朴で素敵な山村まで全65か所を全て独自現地取材し掲載しております。
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ミャオ族の刺繍とデザイン
¥3,080
出版:大福書林 著者:苗族刺繍博物館 出版年月日:2016年3月 サイズ:大型本 ページ数:160ページ ISBN:9784908465017 配送方法:スマートレター 取扱店舗:SANJOPUBLISHING他 <内容紹介> 中国・貴州省の少数民族、ミャオ族。 文字を持たないミャオ族は、歌で民族の物語を伝え、刺繍で神々や生活を描いてきた。 その刺繍は、芸術的なセンスと、卓抜な技術で知られる。 綿花や麻の栽培・糸つむぎから装飾まで、一着を仕上げるのに何年も費やすことも珍しくない。 世にも美しい刺繍は、王侯・貴族のためではなく、庶民のためのものであり、身近な人を守る魔除けであった。 芸術にまで昇華したミャオ族の刺繍をあますことなく伝えるビジュアル書。 <著者 苗族刺繍博物館> 愛知県常滑市にある私設の博物館。佐藤瑞代氏と佐藤雅彦氏が1996年から20年間にわたり蒐集したミャオ族を含む中国西南部の少数民族の衣服・生活用品は、1000点以上にのぼる。完全予約制で一般公開されている。
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わかりやすい民藝
¥2,200
出版:D&DEPARTMENT PROJECT 著者:高木崇雄 出版年月日:2020年7月 サイズ:横 120mm 奥行 20mm 高さ 158mm ページ数:340ページ ISBN:9784909394200 配送方法:スマートレター 取扱店舗:SANJOPUBLISHING他 <本屋店主からのメッセージ> わかりやすい民藝のタイトルに対して、民藝が好き、民藝が素晴らしい、民藝をもっと多くの人たちに伝えたい。民藝の熱をひしひしと感じる。「民藝」の領域として裾の尾が広がっている昨今で、民藝を多方面で知識を得ることも必要であろう。 <内容紹介> 柳宗悦らにより、〈民藝〉という言葉が生まれたのが1926年。それから90年以上たち、暮らしを彩ってくれる〈民藝〉はよく知られるようになりました。〈民藝〉への親しみや興味は高まるものの、真正面から捉えようとすると難しさも感じる今だからこそ、あらためて「〈民藝〉ってなに」を、工芸店「工藝風向」の高木崇雄さんに教えていただきました。 1章では、〈民藝〉の成立と柳宗悦の考えを、基本から優しく、ときに辛口で解説。 2章では、一人問屋の日野明子さん、D&DEPARTMENT 代表のナガオカケンメイらも参加し、クラフトや、デザインのキーワードをいくつも横断しながら、柳宗悦以後の私たちと同時代の〈民藝〉をいろいろな方向から掘り下げていきます。 3章では、高木さんが営む工芸店「工藝風向」での仕事の様子、作り手との関係、店の役割、おすすめの買い方などを通じて、これからの〈民藝〉の姿を探っていきます。 〈民藝〉に、親しみと興味はあるけれど、いざ柳宗悦の本を読もうとすると、ちょっと難しさを感じる人に、ぜひ手にしていただきたい本です。本書はカバーに、柳宗悦が指導をしたことで知られる、手すきの和紙「出雲民藝紙」を使った特別仕様です。 <著者 高木 崇雄 (たかきたかお)> 1974年、高知生れ、福岡育ち。京都大学経済学部卒業。会社員生活を経て、2004年、福岡市内に工芸店「工藝風向」開店。九州大学大学院芸術工学府にて、柳宗悦と民藝運動を対象に近代工芸史を研究、博士課程単位取得退学。日本民藝協会常任理事。新潮社「青花の会」編集委員。
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クプルムの花嫁(4)
¥792
株式会社KADOKAWA発行 著者:namo 地域監修:MGNET 燕三条地域が舞台の漫画。5/15発刊の最新刊となる第4巻。 燕三条地域のお祭りやお祭り名物のあの食べ物も出てくるこの巻。 佐渡旅行のエピソードもあり、充実の内容となっている。 修の心や表面に見せるものの変化も要注目!
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全国むかし町めぐり
¥1,848
出版:株式会社G.B.出版 出版年月日:2020年12月 サイズ:A5判 ページ数:160ページ ISBN:9784906993970 配送方法:スマートレター 取扱店舗:SANJOPUBLISHING他 画像:株式会社G.B.出版 <本屋からのメッセージ> むかしむかしは今があたらしい。 歴史的で伝統的、文化的な日本各地の香りに満ちた街々をめぐる1冊。なつかしい光景を目当てにおでかけするのもよし、立ち寄って一味違う情勢を味わうのもよし。オールカラーで、全国の65の街が紹介されている。 街の風景や見どころの地図が載っていることはもちろん、その街についての説明もしっかりと記載されているのがまたこの本の価値を高めている。 日本各地を巡るときに持っておくのはいかがでしょうか。 <内容紹介> 武家屋敷が立ち並び歴史ロマンの風情漂う城下町、日本の原風景が感じられる山里。日本には、そんな歴史に触れることができる街並みがたくさん残っています。本書ではそのような街並を「むかし町」として紹介。主な見どころ、アクセスなどを豊富な紹介文と写真で紹介。メジャーな武家屋敷群からあまり知られていない素朴で素敵な山村まで全65か所を全て独自現地取材し掲載しております。
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IN/SECTS Vol.16 特集 本をつくる
¥1,925
SOLD OUT
サイズB6版/144ページ LLCインセクツ発行 2005年に大阪で生まれたカルチャー誌IN/SECTS。 各刊でさまざまな切り口からの特集を組んでいる冊子のVol.16、今回は「本をつくる」がテーマになっている。 独立系本屋さんが増えている中、個人や組織で新たな出版社を立ち上げていることも多い昨今。そんな各地の、そして様々な規模で本をつくっている人たちが紹介されている。 自分の知らない出版社を知るのにも、本をつくるということに興味がある人にもおすすめ。 当店にも長く置いていたい1冊。
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『民具のデザイン図鑑』
¥2,420
誠文堂新光社刊行 武蔵野美術大学・民俗資料室編 人々の生活の中で使われ、また形を変えてきた民具にフォーカスした図鑑。 農作業で使うような籠から運搬具、三条でも有名な凧やお面、熊手など実生活で実際に使われるものや文化・風習の中で使われるようになったものを鮮やかに、そして説明もしっかりついて掲載。 手元に持っておきたくなる一冊。
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Human And Bookstore 新潟
¥1,320
出版:エイチアンドエスカンパニー 出版年月日:2014年2月 サイズ:リトルプレス18センチ×12センチ ページ数:164ページ ISBN:9784990759605 配送方法:スマートレター 取扱店舗:SANJOPUBLISHING他 <本屋店主からメッセージ> 新潟における本のことについて知るならこの本はぜひ。 今も残るお店は少ないものの、今もなお新潟で動き続ける人ばかりが掲載されている1冊。 本屋さんからの目線、本をつくる人の目線、本を使ったまちづくりに関わる人の目線。 確かに当時から時間は経っているものの、新潟の本にまつわる系譜や新潟×本×人を知れる貴重な書籍だと思う。 <内容詳細> 「新潟」を舞台に40坪の小さな本屋から、240坪の中規模店、新規開業の本屋、雑誌の作り手、マンガでまちづくりをすすめる新潟市まで、本に関わる多様な人々を、ロングインタビューで紹介する。
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WESTとつくったNIIGATAキャンプ本
¥1,360
出版:ジョイフルタウン 著者:OUTDOOR LIFE STORE WEST/ジョイフルタウン 出版年月日:2022月4日 サイズ:A4変型判 ISBN:9784756257062 配送方法:スマートレター 取扱店舗:SANJOPUBLISHING他 画像:ジョイフルタウン引用 <本屋店主からのメッセージ> 新潟の最新の110ものキャンプ情報を掲載した冊子刊行! 燕三条産のキャンプグッズもピックアップされ、グッズも注目。新潟のキャンプ場はこの1冊があればほぼ大丈夫、とともにキャンプグッズの紹介も充実しており、燕三条のものづくりを知るのにも参考になる内容となっている。 2023年以降まで使える1冊をぜひ。 <内容紹介> 外遊びのスペシャリスト、アウトドアライフストアWEST監修! 2021年秋のリリース直後、わずか2週間でソールドアウトした新潟のキャンプ場ガイド最新版。新潟のフィールドで遊ぶすべてのキャンプファンのために「本当に行きたいキャンプ場」をご案内します。今年オープンした話題のキャンプ場を含む、収録スポット数は100以上。エリア別の立ち寄りスポットも掲載。巻頭特集『アウトドアの聖地・燕三条ブランド徹底解剖』も必見です!
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土偶を読む図鑑
¥1,980
※新刊・1冊限り 出版:2022年4月 著者:竹倉史人 サイズ:18.2 x 0.9 x 17.3 cm ページ数:108ページ 《内容紹介》 世界各地の神話や遺物などを研究している著者による、土偶の新たな解釈をイラストや図などで説明しているビジュアル図鑑。 教科書では見ないような土偶から、著者が唱える新説に至った経緯などもイラストや漫画でわかりやすく紹介されている。日本各地から出土している土偶についても逐一説明されており、土偶の世界の入り口としてもおすすめ。
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世界の民芸玩具ー日本玩具博物館コレクション
¥3,300
SOLD OUT
出版:大福書林 著者:尾崎織女 出版年月日:2023年4月 サイズ:B5上製 ページ数:160ページ(オールカラー) ISBN:9784908465147 配送方法:スマートレター 取扱店舗:SANJOPUBLISHING他 <内容紹介> 時代に取り残され、 消滅しようとしている民衆芸術に いま、光を当てる。 1963年、私鉄鉄道員だった井上重義氏は1冊の本との出合いをきっかけに、手作りの玩具という子どもに関わる文化遺産が世界的に失われていく状況を知り、仕事のかたわら全国の郷土玩具の収集を始めた。 1974年に、自らのコレクション公開のため、兵庫県姫路市郊外の小さな町に日本玩具博物館を設立する。いくつもの大型コレクションの寄贈を受けて、我が国を代表する玩具博物館へと発展を遂げている。2016年にはミシュラン2つ星に選ばれ、国内外からの評価を受けている。 本書は、同館の90,000点を超える「世界の民芸玩具コレクション」から、味わい深い玩具や人形、また宗教的な装飾物などを選び、鮮やかな写真と解説によってそれらの魅力を伝えようと試みている。また、民芸玩具を数多く有する5つの国を取り上げ、それぞれの歴史と現場を紹介するほか、10のテーマで民芸玩具の普遍性と産地の個性を探っている。軸原ヨウスケによる工芸品のような造本も魅力。 <著者 尾崎織女> 1962年兵庫県姫路市生。1990年より日本玩具博物館学芸員として、30年にわたり、世界各地の民芸玩具の調査・収集・館内外での展覧会企画・図録執筆を担当し、玩具文化の紹介に努める。書籍や新聞などでの執筆多数。2012年度より神戸常盤大学こども教育学科の講師(非常勤)として若い世代に玩具文化を伝える仕事にも取り組んでいる。
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共感と商い
¥1,760
SOLD OUT
出版:祥伝社 著者:八木隆裕 出版年月日:2023年3月 サイズ:46判 ページ数:232ページ ISBN:9784396618018 配送方法:スマートレター 取扱店舗:SANJOPUBLISHING他 <内容詳細> 手づくり茶筒の老舗「開化堂」 創業明治8年、つくるモノは当時のままの茶筒。……にもかかわらず、 ●なぜ、令和の現在でもうまく続いているのか? ●ティーバッグやペットボトルの普及で茶筒がないお宅も多い中、どうして近年、話題になってきたのか? ●どうやって、海外でも売れるようになったのか? ●どうすることで、開化堂を応援してくれるコアな人たちが生まれたのか? etc. *********************************************** 商いをやめる寸前だった老舗が 世界中で推されるようになるまでの やさしくてすごい商売論。 *********************************************** どんな業態であっても当てはまる、 時代やお金に振り回されずに、 長くゆっくりと繁栄する秘訣をお伝えします。 <著者 八木隆裕(ヤギタカヒロ)> 1974年生まれ。京都で約150年、茶筒づくりを続ける開化堂の六代目当主。1997年、京都産業大学外国語学部英米語学科卒業。2000年、開化堂入社。創業当時よりつくり続けてきた茶筒の技術習得に励む傍ら、BtoBからBtoCへと客層を変化させ、国内のみならず海外市場にも積極的に進出。ロンドンを皮切りに、ヨーロッパ、北米、台湾を始めとしたアジアにも力を入れている。また、世界のお茶関係を中心に、デザイン関係やインテリア関係にも展開し、顧客には世界のセレブリティも多数抱えている。2012年より、京都の伝統工芸を担う同世代の若手後継者によるプロジェクト「GO On」を結成し、国内外で伝統工芸を広める活動を行う。2018年、京都精華大学伝統産業イノベーションセンター特別共同研究員に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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