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新・建築職人論

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絶滅が危惧されるほど職人不足、と伺うことがあり、では現場の声をもっと聞きたいと思い、この一冊に辿り着きました。身近となりすぎた大工さんや左官、さまざま観点を今一度読みたい。

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書籍情報

出版社:学芸出版社
著者:松村秀一
出版年月日:2023年3月
サイズ:単行本サイズ(2 x 12.7 x 18.8 cm)
ページ数:192ページ
ISBN:978-4761528423
配送方法:スマートレター

内容情報

女性親方、コミュニティ大工、発信するDIYer・・・
ものづくり世界は今、ひらかれている!
千年続く“職人社会”は今、女性職人やコミュニティ大工といったかつてないタイプの技能者が自由に出入りできる時代を迎えようとしている。人手不足や高齢化で衰退する職人の世界を一刻も早く外へひらき、いかに新しい形で再興するか。ものづくりの豊かさや面白さをだれもが体現できる社会の到来に、建築の未来を展望する。

はじめに 埒外から建築を考える――その中で出会った職人の世界
第1部|千年続く“職人社会”とその課題
第2部|新たなものづくり人たち――自力でひらく仕事の可能性
第3部|変わる建築の現場――“職人社会”の外へ
終章 オープンな“ものづくりコミュニティ”がつくる世界

著者

東京大学大学院工学系研究科建築学専攻特任教授。1957年兵庫県生まれ。1980年東京大学工学部建築学科卒業、1985年同大学院工学系研究科建築学専攻修了。1986年より東京大学工学部建築学科講師、助教授(1990年)、教授(2006年)を経て2018年より現職。2005年「住宅生産の工業化に関する研究」で日本建築学会賞(論文)、その後も2008年、2015年、2016年に都市住宅学会賞(著作)、2015年に日本建築学会著作賞、2016年に日本ファシリティマネジメント大賞と受賞多数。近著に『建築の明日へ―生活者の希望を耕す』(平凡社、2021年)、Open Architecture for the People – Housing Development in Post-War Japan, Routledge, 2021、『空き家を活かす―空間資源大国ニッポンの知恵』(‎朝日新聞出版、2018年)、『ひらかれる建築―「民主化」の作法』(‎筑摩書房、2016年)、『建築‐新しい仕事のかたち―箱の産業から場の産業へ』(‎彰国社、2013年)、共著書に『和室礼讃―「ふるまい」の空間学』(晶文社、2022年)、『和室学―世界で日本にしかない空間』(平凡社、2020年)、『場の産業実践論―「建築‐新しい仕事のかたち」をめぐって』(彰国社、2014年)、『2025年の建築「七つの予言」』(日経BP、2014年)、『箱の産業―プレハブ住宅技術者たちの証言』(‎彰国社、2013年)など。

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