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ナンセンスな問い 友田とんエッセイ・小説集
¥2,200
出版:エイチアンドエスカンパニー 著者:友田とん 出版年月日:2023年2月 サイズ:単行本 ページ数:224ページ ISBN:9784910882017 配送方法:スマートレター 取扱店舗:SANJOPUBLISHING他 <内容紹介> 本屋には行く。なぜなら、体にいいからだ。 「ナンセンスな問いに私は駆り立てられる。そこには意味など何もないし、問うたところで社会が変わるというようなものでもない。しかし、しばしば当然と思っているところに風穴を空けてくれることがある。問わなければ気づきもしなかったことが、初めて目に留まる。いつもの日常がちょっと違って見えてくる。世界が可笑しさに満ちてくる。満ちてきたらどうなのだと言われると、困ってしまうが、困ったなあと言いながら、私は今日もナンセンスな問いを発している。」(本文より) 『『百年の孤独』を代わりに読む』『パリのガイドブックで東京の町を闊歩する』の著者による、待望の作品集。連作エッセイ「本屋に行く」、小説「私の応援狂時代」ほか、各媒体に掲載された作品に書き下ろしを加えて単行本化。 <著者 友田とん> 作家、編集者。京都府生まれ。可笑しさで世界をすこしだけ拡げるひとり出版レーベル「代わりに読む人」代表。博士(理学)。大学では経済学、大学院では数学(位相幾何学)を研究し2007年に博士(理学)を取得。企業でコンピュータサイエンスの研究者・技術者として勤務する傍ら、『『百年の孤独』を代わりに読む』を文学フリマ東京で発表。同書を書店に置いてもらうため営業(行商)しながら全国を巡る。その後、「代わりに読む人」を立ち上げ、独立
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Human And Bookstore 本と流通
¥1,320
SOLD OUT
出版:エイチアンドエスカンパニー 著者:松井祐輔 出版年月日:2015年5月 サイズ:B6変判 ページ数:175ページ ISBN:9784990759612 配送方法:スマートレター 取扱店舗:SANJOPUBLISHING他 <内容紹介> 「人」と「本屋」のインタビュー誌、第二号。テーマは流通。書籍流通の出荷、返品センターや、既存の取次の仕組みや歴史、2010年代から2021年現在までつながる新しい動きなどをまとめた保存版。 <著者 松井祐輔> 元出版取次勤務。ファンから参加者になるための、「人」と「本屋」のインタビュー誌『HAB』編集発行。
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台湾書店百年の物語
¥2,420
原題:台湾書店歴史漫歩 出版:エイチアンドエスカンパニー 編著:台湾独立書店文化協会 翻訳:フォルモサ書院 出版年月日:2023年4月 サイズ:雑誌 ページ数:272ページ ISBN:9784909932105 配送方法:レターパック 取扱店舗:SANJOPUBLISHING他 <本屋店主のコメント> 台湾文化史を知る上で書店と社会は欠かせない。「書店、特に独立書店は本の販売以外にに、この社会にどんなものを創造できるのか」、万国共通の問いを考えることができる一冊。情報量が多いため、読者は文化というワードを広く持っておきたいところ。 <内容紹介> 書店と社会は相互に影響し合いながら変化していく。一九一〇年代から二〇一〇年代まで。各年代の代表的な書店から描く台湾文化の百年史。 「現在のわたしたちにとって、将来どのような書店が出現するかを予想するのは難しいことだろう。しかし今まで存在していた、あるいは今でも存在している書店を歴史的な観点から眺めることで、書店、特に実店舗の書店が社会にどのような影響を与えているのか、私たちも読者も更に詳しく知ることができるはずだ。 そして書店、特に独立書店は本の販売以外に、この社会にどんなものを創造できるのかについても!」(本文より) <翻訳 フォルモサ書院> 郭雅暉(かくまさき) 台湾・彰化生まれ。国立台湾師範大学・関西学院大学卒業。現在、日本在住・会社員。 永井一広(ながいかずひろ)フォルモサ書院店主 大阪市生まれ。会社員を経て、2018年に古書店「フォルモサ書院」を開業。台湾渡航歴多数。著書に『台湾滞在紀行~心の中の遠い故郷~』(フォルモサ書院、2021)
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