本屋店主推し本第一弾「うしろめたさの人類学」 ※オリジナル栞&ポストカード付
¥1,870 税込
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出版:ミシマ社
著者:松村圭一郎
装丁:尾原史和
出版年月日:2017年9月
サイズ:A5判 四六判
ページ数:192 ページ
ISBN:9784903908984
配送方法:スマートレター
取扱店舗:SANJOPUBLISHING他
購入特典:リソグラフで刷った栞とポストカードのセットをプレゼント!
※滲みやかすれが1つ1つ違うので、それぞれオリジナルな味わいになっています!
<本屋店主からのメッセージ>
第72回毎日出版文化賞特別賞 受賞
どこか窮屈に感じる今の社会に対し、人と人とのコミュニケーションから世の中を見つめ、そのバランスを取り戻すことで社会を再構築していこうとする試み。そのために必要なわたしと世界のつながりかたについてのヒントをくれる一冊。著者はエチオピアの農村部や中東の都市をフィールドに研究している文化人類学者の松村圭一郎さん。本書の中でも、エチオピアでのフィールドワークの際のエピソードや体験から説明されている他、「構築人類学」という考え方で既存の境界を少しずらしたり、可能性のスキマをつくろうとしてくれる。
<内容詳細>
世の中どこかおかしい。なんだか窮屈だ。そう感じる人は多いと思う。でも、どうしたらなにかが変わるのか、どこから手をつけたらいいのか、さっぱりわからない。国家とか、市場とか、巨大なシステムを前に、ただ立ちつくすしかないのか。(略)この本では、ぼくらの生きる世界がどうやって成り立っているのか、その見取り図を描きながら、その「もやもや」に向き合ってみようと思う。
<著者 松村圭一郎>
1975年、熊本生まれ。京都大学総合人間学部卒。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。岡山大学大学院社会文化科学研究科/岡山大学文学部准教授。専門は文化人類学。エチオピアの農村や中東の都市でフィールドワークを続け、富の所有や分配、貧困と開発援助、海外出稼ぎなどについて研究。著書に『所有と分配の人類学』(世界思想社)、『文化人類学 ブックガイドシリーズ基本の30冊』(人文書院)がある。
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