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縁食論 孤食と共食のあいだ

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出版:ミシマ社
著者:藤原辰史
出版年月日:2020年11月
サイズ:四六判並製
ページ数:192 ページ
ISBN:9784909394439
配送方法:スマートレター
取扱店舗:SANJOPUBLISHING他

<内容紹介>
子ども食堂、炊き出し、町の食堂、居酒屋、縁側…
オフィシャルでも、プライベートでもなく。

世界人口の9人に1人が飢餓で苦しむ地球、義務教育なのに給食無料化が進まない島国。ひとりぼっちで食べる「孤食」とも、強いつながりを強制されて食べる「共食」とも異なる、「あたらしい食のかたち」を、歴史学の立場から探り、描く。

現代社会が抱える政治的、経済的問題を「家族や個人のがんばり」に押し付けないために。

<著者 藤原辰史(フジハラタツシ)>
1976年生まれ。京都大学人文科学研究所准教授。専門は農業史、食の思想史。著書に『ナチスのキッチン』『給食の歴史』『分解の哲学』(サントリー学芸賞受賞)『カブラの冬』『トラクターの世界史』など多数。

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