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家族と厄災

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出版:生きのびるブックス
著者:信田さよ子
出版年月日:2023年9月
サイズ:四六判並
ページ数:192ページ
ISBN:9784910790114
配送方法:スマートレター
取扱店舗:SANJOPUBLISHING他

<内容紹介>
“危機の時代”の家族のゆくえ
パンデミックは何をもたらしたのか。家族で最も弱い立場に置かれた人々の、手さぐりと再生の軌跡をみつめた、ベテラン臨床心理士によるエッセイ。リアルなエピソードと実践経験から生まれた知見をもりこんだ、時代の荒波を生きぬくための必携書。

パンデミックは、見えなかった、見ないようにしていた家族の問題を明るみにした。非常事態の水面下で起きていたこととは。新たな危機がやってきたとき、起こりうることとはーー。社会の変化を視野に入れ、危機の時代の家族のありようを鮮烈に描写したエッセイ。

<著者>
1969年お茶の水女子大卒,73年同大大学院修士課程修了(児童学専攻)。駒木野病院勤務,95年に原宿カウンセリングセンターを設立。アルコール依存症,摂食障害,ドメスティック・バイオレンス,子どもの虐待などの問題に取り組む。2021年より顧問を務める。日本臨床心理士会理事,2022年より日本公認心理師協会会長。『アダルト・チルドレン』(学芸みらい社)『DVと虐待』(医学書院)『家族と国家は共謀する』(角川新書)ほか,著書多数。

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