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THIS TOWN マヌケで切実な物語

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表現者としての欲求と、漫画家としての生活的な安定。相反しない軸のなかで、クリエイターたちはもがき苦しむ。そんな苦しさが、ある種の制作意欲としてかりたてる著大嶋宏和さんはその喜怒哀楽を漫画で伝える。

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書籍情報

出版社： LLCインセクツ
著者：大嶋宏和
出版年月日：2023年12月
あとがき：山下賢二（ホホホ座）
サイズ：B6正寸
ページ数：128ページ
ISBN：978-4907932190
配送方法：スマートレター

内容情報

超新人作家。大阪出身の大嶋宏和による、新作漫画が完成!
ーーー大嶋作品は、実は人生の契機を描いている作品でもある。ほとんどの作品に、ひと悶着のあと、次の人生を歩み出す人物が登場する。彼は、究極の前向きな作品を描く作家といえる。
「あとがき・苦虫あまい」より山下賢二(ホホホ座)
雑誌「BRUTUS」で「FOR WHAT?」の連載などを行う新進気鋭の漫画家・大嶋宏和の最新コミックが刊行! どうにもならないやるせなさの中に、人生への愛にも似た叙情的な感情が呼び起こされるストーリーたち。自身のホームタウン・大阪を舞台に、3人の悲哀に満ちた物語が展開されます。
現在の漫画にはあまり見られない読後感に満たされる漫画叙事詩の登場です。

著者

大嶋宏和
1980年生まれ、大阪市在住。細々とマンガを描く日々。2016年春に作品集「SHITTY GIRL」を自主出版。好きな作家はダニエル・クロウズ。

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