Campaign & Pickup/ キャンペーン・ピックアップ
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協力のテクノロジー
¥2,970
出版:学芸出版社 著者:松原明,大社充 出版年月日:2022年4月 サイズ:A5判 ページ数:312ページ ISBN:9784761528126 配送方法:スマートレター 取扱店舗:SANJOPUBLISHING他 <本屋からのメッセージ> 俯瞰して自分をみる。最近、なかなかできないとお悩みの方も多いでしょう。とくに、あなたが変えたい世界が大きければ大きいほど実感値が少なく、不安が広がってしまうもの。地域マネジメント、DMOマネジメント、これから求められるのが地域との関わり。思い悩む前にそっと手にとってもらいたい。 <内容紹介> 「私とあなたは同じ考えを持てる」といった同質性の上に築かれた従来の協力の技術は、価値観やライフスタイルの多様化によって通用しなくなった。協力の輪を仲間の外に拡げるには、「違う」を前提に力を合わせることが必要だ。本書は、その基礎を協力とは何かから説き起こし、誰もが習得できる技術として体系的に説明する。 <著者> 松原明 協力世界代表。1960年大阪府豊中市生まれ。神戸大学文学部哲学科社会学専攻卒。広告制作会社、フリーランスのコピーライター、事業開発コンサルタントを経て、1994年、NPO法立法を推進するシーズ・市民活動を支える制度をつくる会を創設。NPO法、認定NPO法人制度、NPO法人会計基準、寄付税制拡充などの制度創設・改正を推進。また、多くの自治体のNPOとの協働制度創設にも携わる。NPO支援財団研究会、日本ファンドレイジング協会、東日本大震災支援全国ネットワークなどの創設にも携わった。現在、協力のテクノロジーの開発普及を行う「協力世界」を主宰している。著書に『NPO法人ハンドブック :特定非営利活動法人設立のための検討事項』、共著に『「国家」の限界が見えてきた。』、『NPO法コンメンタール―特定非営利活動促進法の逐条解説』、『NPOはやわかりQ&A』。 大社充 芸術文化観光専門職大学教授。1961年宝塚市生まれ。1985年京都大学卒。アメリカンフットボール部QBとして京大初の全国制覇に貢献「年間最優秀選手賞」受賞。「旅」と「学び」を融合させたエルダーホステル協会創設に参画。世界約30か国、国内100以上の地域でインバウンド&アウトバウンドのプログラムを企画。2007年、日米元兵士による親善野球試合をハワイで開催。2011年「DMO推進機構」設立、2014年より政府委員としてDMO政策を主導。京都大学経営管理大学院「デスティネーションマネジメント論」を担当、観光地域経営の研究と観光庁と連携したDMO形成・確立の支援を行う。2014-2019内閣官房「まち・ひと・しごと創生会議」委員。著者に『体験交流型ツーリズムの手法』、『奇跡のプレイボール~元兵士たちの日米野球~』、『地域プラットフォームによる観光まちづくり』、『DMO入門』。
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ブックフェスタしずおか 本がひととまちを繋いだ31日間
¥1,600
SOLD OUT
さんかく出版(一般社団法人トリナス)刊行 2022年10月に静岡県全域で開催された「ブックフェスタしずおか」。 本屋から公立の図書館、そして最近新潟県内にもできつつある私設図書館など、本に関わる様々な方々が動き、企画されたイベントの成り立ちや内側、そして今後について記されている。 官民合わせた動きの広がりや本の力を信じる人たちによる行動の記録。 270p近くにまとめられた濃密な内容。最後の登場する方々のおすすめ本もうれしい。
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翻訳目録
¥2,200
出版:雷鳥社 著者:阿部大樹 絵:タダジュン 出版年月日:2020年12月 サイズ:B6判変形、仮フランス装 ページ数:160ページ ISBN:9784844137733 配送方法:スマートレター 取扱店舗:SANJOPUBLISHING他 <内容紹介> 言葉の意味はたえず変わっていく。書き留められるのは、その一瞬にもっていた意味だけだ。 ―――言葉はいつまで、もぞもぞ動く? 2020年に日本翻訳大賞を受賞した、精神科医が“私的なノート"に書き溜める、国や地域、時代をまたぐ味わい深いことばたちを、ひろく紹介する、ちいさな目録。 “名無しの翻訳"、“時代とともに消えた言葉"、“意味の移り変わり"など私たちの、“くちのききかた"からこぼれた60個の欠片を、版画家・タダジュンの挿絵とともにしずかに眺める。 <著者> 1990年、新潟県に生まれる。精神科医。松沢病院、川崎市立多摩病院に勤務。訳書にH.S.サリヴァン『精神病理学私記』(日本評論社、第6回日本翻訳大賞)、R.ベネディクト『レイシズム』(講談社学術文庫)。「サンフランシスコ・オラクル」誌の日本語版翻訳・発行を行う。
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コモンの「自治」論
¥1,870
出版:集英社 著者:斎藤幸平 出版年月日:2023年8月 サイズ:四六判並製 ページ数:288ページ ISBN:978408737001-0 配送方法:スマートレター 取扱店舗:SANJOPUBLISHING他 <内容紹介> 【『人新世の「資本論」』、次なる実践へ! 斎藤幸平、渾身のプロジェクト】 戦争、インフレ、気候変動。資本主義がもたらした環境危機や経済格差で「人新世」の複合危機が始まった。国々も人々も、生存をかけて過剰に競争をし、そのせいでさらに分断が拡がっている。崖っぷちの資本主義と民主主義。この危機を乗り越えるには、破壊された「コモン」(共有財・公共財)を再生し、その管理に市民が参画していくなかで、「自治」の力を育てていくしかない。『人新世の「資本論」』の斎藤幸平をはじめ、時代を背負う気鋭の論客や実務家が集結。危機のさなかに、未来を拓く実践の書。 <著者> 斎藤幸平(さいとう・こうへい) 経済思想家。『人新世の「資本論」』で新書大賞受賞。 松本卓也(まつもと・たくや) 精神科医。主な著作に『創造と狂気の歴史』など。 白井 聡(しらい・さとし) 政治学者。『永続敗戦論』で石橋湛山賞受賞。 松村圭一郎(まつむら・けいいちろう) 文化人類学者。『うしろめたさの人類学』で毎日出版文化賞特別賞受賞。 岸本聡子(きしもと・さとこ) 杉並区長。主な著作に『水道、再び公営化!』など。 木村あや(きむら・あや) 社会学者。Radiation Brain Moms and Citizen Scientistsでレイチェル・カーソン賞受賞。 藤原辰史(ふじはら・たつし) 歴史学者。『分解の哲学』でサントリー学芸賞受賞。
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料理と利他
¥1,650
出版:ミシマ社 著者:土井善晴、中島岳志 装丁:寄藤文平・古屋郁美 出版年月日:2020年12月 サイズ:四六判並製 ページ数:168ページ ISBN:9784909394453 配送方法:スマートレター 取扱店舗:SANJOPUBLISHING他 <内容紹介> 「自然−作る人−食べる人」という関係のあいだに、利他がはたらく。 コロナの影響下で家にいる時間が長くなり、みなが向き合うことになったのは、料理という人類の根本的な営みのひとつだった。「ポストコロナ」という言葉のもと、世界の劇的な変化が語られがちな中、私たちが見つめ直し、変えられるのは、日常の中にあることから、ではないか。ベストセラー『一汁一菜でよいという提案』等の著書や料理番組で活躍する料理研究家の土井善晴と、『中村屋のボーズ』等の著書がある政治学者であり、最近は「利他」を主要なテーマの一つに研究をしている中島岳志。 異色の組み合わせの二人が、家庭料理、民藝、地球環境、直観、自然に沿うこと…等々、縦横無尽に語らい、ステイホーム期間に圧倒的支持を受けたオンライン対談「一汁一菜と利他」を、ライブの興奮そのままに完全再現! <著者> 土井善晴 料理研究家。1957年、大阪生まれ。フランス料理や日本料理を学んだ後、土井勝料理学校講師を経て、1992年に「おいしいもの研究所」を設立。十文字学園女子大学招聘教授、東京大学先端科学研究センター客員研究員。NHK「きょうの料理」、テレビ朝日「おかずのクッキング」の講師を各30年務めている。著書に『一汁一菜でよいという提案』『おいしいもののまわり』『土井善晴の素材のレシピ』などがある。 中島岳志 1975年大阪生まれ。大阪外国語大学卒業。京都大学大学院博士課程修了。北海道大学大学院准教授を経て、東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授。専攻は南アジア地域研究、近代日本政治思想。2005年、『中村屋のボース』で大佛次郎論壇賞、アジア・太平洋賞大賞受賞。著書に『パール判事』『朝日平吾の鬱屈』『保守のヒント』『秋葉原事件』『「リベラル保守」宣言』『血盟団事件』『岩波茂雄』『アジア主義』『下中彌三郎』『保守と立憲』『親鸞と日本主義』『保守と大東亜戦争』、共著に『現代の超克』などがある。
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ぼくとジムランの酒とバラの日々
¥2,200
※新装版 出版:駒草出版 著者:菅原正二 出版年月日:2020年9月 サイズ:四六判 ページ数:330ページ ISBN:9784909646330 配送方法:スマートレター 取扱店舗:SANJOPUBLISHING他 <内容紹介> 2020年に創業50周年を迎える、伝説のジャズ喫茶「ベイシー」 店主・菅原正二の“原点”とも言える名著が復活!これまでの版のすべての「あとがき」に加え、尾崎世界観の書評も加えた、ファン必携の愛蔵版です。 日本だけでなく世界中に多くのファンを持つ、“生よりもすごい音”が聴ける「世界一音のいいジャズ喫茶」、それが「ジャズ喫茶ベイシー」です。菅原さんの魅力はそれだけではありません。洒脱ながら物事の本質を突く“スガワラ節”とでも呼ぶべき名文もまた、多くの文化人を虜にしています。「ジャズの世界遺産」とも呼ぶべき「ベイシー」とその店主の魅力がたっぷりと詰まった名著を、こころゆくまで楽しんでください。 <著者 菅原正二> 1942年岩手県生まれ。早稲田大学在学中、「ハイソサエティー・オーケストラ」のバンド・マスター、ドラマーとして活動、TBSラジオ主催の「全国大学対抗バンド合戦」で3年連続全国優勝。1967年には、ビッグバンドとして日本初の米国ツアーを敢行した。「チャーリー石黒と東京パンチョス」のドラマーを務めたのち、1970年、郷里の一関に戻り、ジャズ喫茶「ベイシー」を開店。ジャズ・オーディオに独自のスタイルを確立し、幾多のジャズ・ジャイアンツやさまざまなジャンルの人物が世界中から「ベイシー」に集う。
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おいしさを伝えるレシピの書き方Handbook
¥1,408
SOLD OUT
出版:辰巳出版 著者:レシピ校閲者の会 出版年月日:2017年7月 サイズ:単行本 ページ数:178ページ ISBN:9784777818907 配送方法:スマートレター 取扱店舗:SANJOPUBLISHING他 <内容紹介> 料理を愛するあなたへ。わかりやすい"レシピ"を作成できる教科書です。料理本や料理雑誌で延べ10万以上ものレシピを見つづけてきたベテラン校閲者たちが知恵を出し合い、意見を交わしてまとめた、わかりやすいレシピの書き方の本です。また、レシピを考えたり書いたりするときの参考となるように、材料や用語の基本についても説明しています。この本は、レシピ全体のパターンを決めたら、あとはそれぞれの材料や調理法に応じて、そのつど必要なところを見ればよい構成になっています。ぴったりの言葉を見つけたら、そのまま使ってOK。レシピを書くとき、いつも手元に置いておけば、ネット掲載の際にも、とても参考となる一冊。毎日食事を作っている方、料理ブロガーの方、料理講師やフードコーディネーターなどプロの方まで、料理を愛する皆さんのお役に立ちます! <著者> 藤村秀子:レシピ校正歴35年。NHK出版、家の光、主婦の友社、扶桑社、レタスクラブなどの校閲・校正に携わる。
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しゃべれども しゃべれども
¥350
※古本(1点もの)となります。状態は比較的良好です。 出版:新潮文庫 著者:佐藤多佳子 出版年月日:2000年5月 サイズ:文庫本 ページ数:421ページ ISBN:9784101237312 配送方法:スマートレター 取扱店舗:SANJOPUBLISHING他 <内容紹介> 俺は今昔亭三つ葉。当年二十六。三度のメシより落語が好きで、噺家になったはいいが、未だ前座よりちょい上の二ッ目。自慢じゃないが、頑固でめっぽう気が短い。女の気持ちにゃとんと疎い。そんな俺に、落語指南を頼む物好きが現われた。だけどこれが困りもんばっかりで……胸がキュンとして、思わずグッときて、むくむく元気が出てくる。読み終えたらあなたもいい人になってる率100%! <著者> 1962(昭和37)年、東京生れ。青山学院大学文学部卒業。1989(平成元)年「サマータイム」で月刊MOE童話大賞受賞。『イグアナくんのおじゃまな毎日』で1998年度日本児童文学者協会賞、路傍の石文学賞を受賞。『一瞬の風になれ』で2007年に本屋大賞、吉川英治文学新人賞、『明るい夜に出かけて』で2017年に山本周五郎賞を受賞した。著書に『しゃべれども しゃべれども』『神様がくれた指』『ハンサム・ガール』『夏から夏へ』『第二音楽室』『聖夜』など。
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ユリイカ 2012年2月号 特集 立川談志
¥1,000
※古本(一点もの)となります。状態は比較的良好です。 出版:青土社 出版年月日:2012年2月 サイズ:雑誌(ムック) ページ数:229ページ ISBN:9784791702343 配送方法:スマートレター 取扱店舗:SANJOPUBLISHING他 <内容紹介> ■人生に関する断章*2 仮名づかいについて / 中村稔 ■夢遊する読書*13 ラウシェンバーグの軽やかな芸術 / 横尾忠則 ■詩 野生の水の言葉 / 河野聡子 すべて、生まれたものたち / 小野絵里華 エレファント 他二篇 / カニエ・ナハ 特集*立川談志 【落語立川流一門】 「江戸の風」 の羽ばたき、あるいは立川談志の成り行き / 立川志らく [聞き手・構成=九龍ジョー] モノを書かざるは立川流に非ず / 立川談四楼 参議院議員 立川談志 / 立川談之助 親切だけが人を説得する / 立川談幸 猛獣はメディアの檻に収まらない / 立川談笑 肉声 / 立川談吉 ワカリタイ / 立川志ら乃 【落語的な、余りに落語的な】 初代と七代目 / 池内紀 談志の志は志道軒の志 / 矢内賢二 落語は業の肯定か 業の自覚から見える世界 / 釈徹宗 落語は、このままでは 『笑点』 のようになってしまう / 小谷野敦 【現代落語畸人傳】 人生は博奕と覚えたり 落語の賭け金をめぐって / 月亭可朝 [聞き手=松本尚久] 談志師匠と精神分析 / 岸田秀 家元の事、及び・・・・・・ / 福田和也 元日の正夢 / 南博 狂的なる噺家 / 平井玄 立川談志・落語的目ン玉 / 長谷川踏太 談志さんのこと / 雲田はるこ 師弟の継ぎ目 落語という宇宙の始原 / 柳家花緑 [聞き手=編集部] 【上方からの相貌】 立川談志 大阪における点景 / 戸田学 Too late to die! / 雑賀恵子 源平のあとに盛衰するもの、語り / 串田純一 【“落語家” の 「困難と自由」】 パフォーマンスの逆説 「短命」 の枕から / 三浦俊彦 現代落語という矛盾 落語的な 「弱い生」 をめぐって / 長谷正人 落語の 「語ご」 / 中田健太郎 【幕引き】 『立川談志 最後のラジオ』 全放送記録 立川談志略年譜 ■今月の作品 福田臨未 大井赤亥 板垣憲司 宮岡絵美 / 選=小池昌代 ■われ発見せり われ、別人画像を発見せり / 古永真一
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落語 キャラクター絵図 厳選40席の楽しみ方
¥1,500
出版:メイツ出版 著者:美濃部由紀子 イラスト:辻村章宏 出版年月日:2020年8月 サイズ:A5判 ページ数:144ページ ISBN:9784426119300 配送方法:スマートレター 取扱店舗:SANJOPUBLISHING他 <内容紹介> ★ 知っているともっと楽しめる! ★ あらすじはもちろん、背景や設定もイラストで分かりやすく解説します。 ◆◇◆ 著者からのコメント ◆◇◆ 私の父は十代目金原亭馬生、祖父は五代目古今亭志ん生、叔父は三代目古今亭志ん朝。落語家に落語にそして落語関係の本に囲まれた生活でした。 大人になってからは、父馬生の運転手兼マネージャーを父が亡くなるまでしていました。ですからそれまでは、「落語」という文化を特に意識せずに生きてきたのです。父が亡くなり落語の世界から暫く離れましたが、何かさっぱりした気分でした。子育てもひと段落した頃から、また落語が聴きたくなり、父や祖父、叔父の噺に聴きほれ、落語の魅力を再確認。 落語はセリフや所作で、登場人物の気持ちや雰囲気、その場所の空気感までも表現する芸です。各演目の大筋は決まっていますが、それをどう演出するか、時代に合わせてどうアレンジするかは演者次第ですから、同じ演目でも変わってきます。それがわかると落語をさらに楽しむことができます。 落語は語る芸ですが、イラストと文章で「落語を見る」本にしてみました。キャラクターのイラストとあらすじで、想像をたくましく働かせて、新しい楽しみ方を発見してください。 落語という日本の庶民文化を通して、昨今、忘れてしまいつつある日本人の持つ人情、心の機微などを楽しみながら見直してみませんか。 <著者> 五代目古今亭志ん生の長男、十代目金原亭馬生の次女として台東区谷中に生まれる。実の姉は池波志乃、長男は二つ目金原亭小駒。一般社団法人日本文化推進企画を設立。江戸落語の普及につとめる。
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急に具合が悪くなる
¥1,760
出版:晶文社 著者:宮野真生子、磯野真穂 出版年月日:2019年9月 サイズ:単行本 ページ数:255ページ ISBN: 9784794971562 配送方法:スマートレター 取扱店舗:SANJOPUBLISHING他 <内容紹介> もし明日、急に重い病気になったら――見えない未来に立ち向かうすべての人に。 哲学者と人類学者の間で交わされる「病」をめぐる言葉の全力投球。共に人生の軌跡を刻んで生きることへの覚悟とは。信頼と約束とそして勇気の物語。 もし、あなたが重病に罹り、残り僅かの命言われたら、どのように死と向き合い、人生を歩みますか? もし、あなたが死に向き合う人と出会ったら、あなたはその人と何を語り、どんな関係を築きますか? がんの転移を経験しながら生き抜く哲学者と、臨床現場の調査を積み重ねた人類学者が、死と生、別れと出会い、そして出会いを新たな始まりに変えることを巡り、20年の学問キャリアと互いの人生を賭けて交わした20通の往復書簡。 <著者> 宮野真生子(みやの・まきこ) 福岡大学人文学部准教授。2000年、京都大学文学部文学科卒業。2007年、京都大学大学院文学研究科博士課程(後期)単位取得満期退学。博士(人間科学)。専門は日本哲学史。著書に『なぜ、私たちは恋をして生きるのか――「出会い」と「恋愛」の近代日本精神史』(ナカニシヤ出版)、『出逢いのあわい――九鬼周造における存在論理学と邂逅の倫理』(堀之内出版)、藤田尚志との共編著に『愛・性・家族の哲学』(全3巻、ナカニシヤ出版)などがある。 磯野真穂(いその・まほ) 国際医療福祉大学大学院准教授。1999年、早稲田大学人間科学部スポーツ科学科卒業。オレゴン州立大学応用人類学研究科修士課程修了後、2010年、早稲田大学文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。専門は文化人類学、医療人類学。 著書に『なぜふつうに食べられないのか――拒食と過食の文化人類学』(春秋社)、『医療者が語る答えなき世界――いのちの守り人の人類学』(ちくま新書)、『ダイエット幻想――やせること、愛されること』(ちくまプリマ―新書)などがある。
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師匠歌丸 背中を追い続けた三十二年
¥650
※古本1点ものになります。状態は比較的良好です。 出版:イースト・プレス 著者:桂歌助 出版年月日:2018年7月 サイズ:単行本(並製) ページ数:240ページ ISBN:9784426119300 配送方法:スマートレター 取扱店舗:SANJOPUBLISHING他 <内容紹介> 「ほめる人は敵と思え、叱る人は味方と思え」と、こんなに叱ってきたのに、なかなか成長してくれない弟子なんです――桂歌丸 初の直弟子が描く師匠と歩んだ落語家人生。師匠としての桂歌丸の姿が、いまはじめて明かされる。 一九八五年、東京理科大生の無口な男がなぜか落語家を志し、桂歌丸の門を叩いた。けっして弟子を褒めない歌丸だったが、その陰では無限の愛情を持って弟子を支えていた。不器用な弟子はそれに気がつかず、ついには「クビだ」と怒らせてしまうが……?数々のしくじりを重ね、悪戦苦闘しながらも、師匠を追い続けた日々。弟子と師匠の三十二年を赤裸々に語る。 <著者> 昭和37年9月19日生まれ。新潟県十日町市出身。東京理科大学出身。昭和60年12月 師匠歌丸に入門、歌児となる 。昭和61年5月 前座になる 。平成2年6月 二ツ目に昇進、歌助に改名 。平成11年5月 真打昇進。趣味は草野球、ヘボ碁、旧街道歩き。
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春風亭一之輔 落語のたくり帖
¥1,815
出版:自由国民社 著者:春風亭一之輔 出版年月日:2015年5月 サイズ:四六判変形 ページ数:176ページ ISBN:9784426119300 配送方法:スマートレター 取扱店舗:SANJOPUBLISHING他 <内容紹介> 春風亭一之輔さんと落語の舞台を「のたくった」覚え書きみたいなものです。一之輔さんと一緒に落語の舞台を散歩している気分が春夏秋冬ごとに味わえる1冊になっています。江戸も明治も遠くなりましたが、実は東京の街を歩いてみると、落語の江戸をしのぶよすがは、そこここに残っています。日本橋や上野、浅草といったおなじみのスポットも、落語を重ねてみると、堆積した地層の深いところから、これまで気づかなかった表情が顔を出します。お手軽なタイムスリップ、と言えるかもしれません。読後には、江戸っ子の心意気があなたをやさしく癒してくれるでしょう。 <著者> 噺家。日本大学芸術学部卒業後、2001年5月に春風亭一朝に入門。前座名は「朝左久」。2004年11月、二ツ目に昇進し「一之輔」と改名。秀逸な芸で人気が高まり、2012年3月、異例の21人抜きで真打昇進。得意ネタは「初天神」「鈴ヶ森」「青菜」など。若手No.1噺家の呼び声高い。現在FMラジオ『SUNDAY FLICKERS』でパーソナリティを務めている。
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継続するコツ
¥1,760
出版:祥伝社 著者:坂口恭平 出版年月日:2022年12月 サイズ:単行本 ページ数:240ページ ISBN:9784396617998 配送方法:スマートレター 取扱店舗:SANJOPUBLISHING他 <内容紹介> みなさん、継続することは得意ですか?得意な人はこの本は手に取っていないと思いますから、おそらくちょっと苦手ですよね。一方、僕は継続することがむちゃくちゃ得意です。なんか自慢みたいで申し訳ありません。でもその代わりといってはなんですが、別に質が良いわけではないと思います。 執筆、絵描き、作詞・作曲、「いのっちの電話」…… どれも20年以上つづけてきた、スランプ知らずの継続マニア・坂口恭平さんが見つけた、「やりたいこと」をつづけるコツが1冊に!僕も挑戦している最中です。最中であればいいんです。継続中ってことですから 多くの人は、何かをやろうとして、手をつけはじめて、無事に完成することができたとしても、それが売れないだとか、人から評価されないだとか、そういった不遇を味わい、自信を失い、徒労感ばかりを感じるようになり、いずれはやめてしまうようです。 僕はいつも、もったいない!と思ってしまいます。だって、作っているときのほうが楽しいですもん。つまり、何かを継続しているときのほうが、楽しいんです。この馬鹿みたいに単純なことに、僕は気づいたんです。 <著者> 1978年、熊本県生まれ。2001年、早稲田大学理工学部建築学科を卒業。作家、画家、音楽家、建築家など多彩な活動を行う。2004年に路上生活者の家を収めた写真集『0円ハウス』(リトルモア)を刊行。「いのっちの電話」として自身の携帯番号を公表し、2012年から現在に至るまで、年間およそ1万人を超える「死にたい人」たちの声を聞き続けている。2023年2月に熊本市現代美術館にて個展「坂口恭平日記」を開催予定。『TOKYO 0円ハウス 0円生活』(河出書房新社)、『独立国家のつくりかた』(講談社)、『徘徊タクシー』『躁鬱大学』(いずれも新潮社)、『よみぐすり』(東京書籍)、『中学生のためのテストの段取り講座』(晶文社)など著書多数。画集に『Pastel』『Water』(いずれも左右社)がある。
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幸福人 フー 僕の妻は「しあわせ」のお手本
¥1,760
出版:祥伝社 著者:坂口恭平 出版年月日:2023年9月 サイズ:単行本 ページ数:208ページ ISBN:9784396618117 配送方法:スマートレター 取扱店舗:SANJOPUBLISHING他 <内容紹介> 不幸せではない人生を送る、とかではなくて、幸せとは何か、です。これはつまり、幸せな人を対象にしなくてはならないのですが、幸せだと自認している人ってなかなかいないんですよね。でも、僕は何人か知ってます。今回もまた幸せ研究がはじまるわけですが、今回の取材の対象は、なんと僕の妻なんです。「幸福人フー」と、タイトルをつけましたが、その「フー」という女性が僕の妻です。 坂口恭平の「幸せ研究」、今回の主人公は妻の「フーさん」! 坂口さんのご著書やSNSに何度も登場しているフーさんは、坂口さん曰く「自分は『しあわせ』だと自認している人=幸福人」でした。そして、「生まれて初めて、自分の鬱を直接、目の前で見せた人」でした。 「不安はないの? 寂しくないの? 虚しくならないの?」 出会いから20年、フーさんをずっと定点観測してきた坂口さんが、彼女の「しあわせ」の在り方をインタビューしながら探ります。 <著者> 1978年、熊本県生まれ。2001年、早稲田大学理工学部建築学科を卒業。作家、画家、音楽家、建築家など多彩な活動を行なう。2004年に路上生活者の家を収めた写真集『0円ハウス』(リトルモア)を刊行。「いのっちの電話」として自身の携帯番号を公表し、2012年から現在に至るまで、年間およそ1万人を超える「死にたい人」たちの声を聞き続けている。2023年2月には熊本市現代美術館にて個展「坂口恭平日記」を開催。『継続するコツ』(祥伝社)、『TOKYO 0円ハウス 0円生活』(河出書房新社)、『独立国家のつくりかた』(講談社)、『躁鬱大学』(新潮社)、『よみぐすり』(東京書籍)、『中学生のためのテストの段取り講座』(晶文社)など著書多数。画集に『Pastel』『Water』(左右社)がある。
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ホットドッグの発想と組み立て
¥3,300
出版:誠文堂新光社 著者:恩海洋平 出版年月日:2023年5月 サイズ:B5変 ページ数:208ページ ISBN:9784416523322 配送方法:スマートレター 取扱店舗:SANJOPUBLISHING他 <内容紹介> ソーセージづくり、ホットドッグづくりの基礎からアレンジ、オリジナル創作まで 本場アメリカのホットドッグからオリジナルで作るホットドッグまで、歴史や作り方、発想の仕方がわかる!アメリカのソウルフード、ホットドッグ。長年、日本でも親しまれ、昨今、多様に進化を遂げています。本書では、ホットドッグの歴史にはじまり、ホットドッグの基本やバンズ、トッピングの分析、ソーセージ6種やアメリカンドッグ20種のつくりかたのほか、オリジナルドッグの考えかたや組み立てかたなど、ホットドッグを多角的に紹介します。 喫茶店、飲み屋、レストラン、キッチンカーによる移動販売などでホットドッグを扱うオーナー、料理人はもちろん、シャルキュトリー好きな方も必見です。 <著者> 1979年生まれ。2013年より神楽坂のビストロBicoqueでサービススタッフとして勤務。2017年、隈研吾氏が設計し、スノーピークが発売したトレーラーハウスTRAILERのプロジェクトに、シェフ兼サービスマンとして従事。同年、FUJI ROCKにホットドッグ専門店を出店し、8000食を売りあげる。2019年1月よりビストロ祥瑞のシェフに就任。現在はhotdog.sandwichのポップアップイベントなど多岐にわたり活動。2022年にはドイツ食肉連盟主催IFFA日本食肉加工コンテストにて金賞を受賞するなど、肉の旨みを際立たせる技術に定評がある。
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笑福亭羽光 越後道中記
¥1,320
※自費出版のルポルタージュZINE 著者:中村翔子、本屋しゃん 出版年月日:2019年4月 サイズ:B6判 ページ数:60ページ 配送方法:スマートレター 取扱店舗:SANJOPUBLISHING他 <内容紹介> 2022年初夏の新潟で笑福亭羽光さんの2つの落語会が開催された。 6月12日(日)今時書店落語会 笑福亭羽光、なにわ亭こ粋(新潟市中央区花町) 6月13日(月)関川村落語会 笑福亭羽光+瀧川鯉津(新潟県岩船郡関川村) 新潟のみなさまに落語を届けるべく、2泊3日の落語旅。今時書店落語会を主催し、関川村落語会に助手として同行した本屋しゃんは、その数日間で「落語は旅するのだな。落語は旅をさせてくれるのだな」と「旅する落語」の魅力に気づき、新潟での落語旅の道中―笑いもあれば山もあり谷もありーをとどめたいという想いからルポルタージュ「笑福亭羽光 越後道中記」を書き、ZINEという形で命を吹き込んだ。 本書は「今時書店落語会」と「関川村落語会」の話が交互に進んでいく。あっちに行ったり、こっちに行ったり。羽光師匠の時間と空間を飛び越える落語がいつの間にか染みついているからかもしれない(おこがましいかもしれないが、最大の敬意と愛をもって)。はたまた、わたしの旅の記憶の時系列が瓦解して、一個の塊として押し寄せてきたからかもしれない。読むヒントとして、今時書店落語会の話には「▲」を、関川村落語会の話には「■」をつけた。ページの順番に読み進めるだけでなく、「▲」だけ拾って読めば今時書店落語会の話だけを、「■」だけ拾って読めば関川村落語会の話だけを読むことができる。どうぞ自由に、「旅する落語」の軌跡を一緒に辿っていただきたい。 <著者> 「本好きとアート好きって繋がれると思うの。」そんな思いを軸に、さまざまな文化や好きを「つなぐ」企画や選書をしかける。書店と図書館でイベント企画・アートコンシェルジュ・広報を経て2019年春に「本屋しゃん」宣言。千葉市美術館 ミュージアムショップ BATICAの本棚担当、季刊誌『tattva』トリメガ研究所連載担当、谷中の旅館 澤の屋でのアートプロジェクト企画、落語会の企画など、ジャンルを越えて奮闘中。下北沢のBOOKSHOP TRAVELLRとECで「本屋しゃんの本屋さん」運営中。新潟出身、落語好き、バナナが大好き。
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落語の行間 日本語の了見
¥1,980
出版:左右社 著者:重金敦之 出版年月日:2020年10月 サイズ:四六判 ページ数:256ページ ISBN:9784865282979 配送方法:スマートレター 取扱店舗:SANJOPUBLISHING他 <内容紹介> 志ん生は“フラ”の天才、演目を研ぎに研いだ八代目・桂文楽は“本寸法”そのものの人だった。 「広辞苑」からは拾いきれない“はみだし語”を、落語から紐解く、他に類を見ない語学書が誕生しました! 日本の口承文化・落語。この落語を生業とする名落語家の演目をもとに、言葉の意味・本質を解き明かします。 落語ファンはもちろん、言語マニアも必読の一冊です。 ★落語ファンはもちろん、言語マニアも必読 ★「広辞苑」からは拾いきれない“はみだし語”を、落語から紐解くーー他に類を見ない語学書 ★日本の口承文化である落語。名落語家の演目をもとに、言葉の意味・本質を解き明かす <著者> 1939年生まれ。エッセイスト、文芸ジャーナリスト。「週刊朝日」編集部在籍時に池波正太郎、松本清張、結城昌治、渡辺淳一など多くの作家を担当。著書に『作家の食と酒と』『編集者の食と酒と』『愚者の説法 賢者のぼやき』ほか多数。
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学びのきほん 落語はこころの処方箋
¥737
出版:NHK出版 著者:立川談慶 出版年月日:2020年9月 サイズ:A5判 ページ数:112ページ ISBN:9784144072628 配送方法:スマートレター 取扱店舗:SANJOPUBLISHING他 <内容紹介> 落語は観て聞いて楽しむだけのものではない。私たちが抱える人生の悩みを改善してくれる効用も持っている。人とうまく付き合うには? ストレスを感じずに暮らすには? 自分に合った働き方を実践していくには? いま最も本が売れている落語家が、「落語流・こころを整えていく方法」を伝授。同時に、「落語はいつ生まれ、どのように発展したのか」「どんな落語家がどんな噺を受け継いできたのか」「有名な噺のエッセンス」など、これだけは知っておきたい落語の基礎も身につく、一石二鳥の1冊。 <著者> 落語家。1965年、長野県上田市生まれ。慶應義塾大学経済学部を卒業後、株式会社ワコールに入社。3年間のサラリーマン体験を経て、1991年に立川談志18番目の弟子として入門。前座名は「立川ワコール」。2000年に二ツ目昇進を機に、立川談志師匠に「立川談慶」と命名される。2005年、真打ち昇進。慶應大学卒業の初めての真打ちとなる。著書に『大事なことはすべて立川談志に教わった』(ベストセラーズ)『いつも同じお題なのに、なぜ落語家の話は面白いのか』(大和書房)『人生を味わう古典落語の名文句』(PHP文庫)『ビジネスエリートがなぜか身につけている教養としての落語』(サンマーク出版)など多数。
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『書こうとしない「かく」教室』
¥1,980
単行本,224p ミシマ社刊行、いしいしんじ著 ことばはどこから来るのか? なぜそれが“生きる"のか? 東京、三崎、松本、京都…移り住む土地、数奇なる半生、 創作、この三つの関係を初めてふりかえり、その謎に迫った感動の授業をまとめた一冊。 『ぶらんこ乗り』『トリツカレ男』『ポーの話』『みずうみ』『港、モンテビデオ』… こうした名作は、書こうとしない作家によって、どのように“かかれた" のだろうか? 作家を目指している方はぜひ。
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ひとり出版入門 つくって売るということ
¥2,420
出版:よはく舎 著者:宮後優子 出版年月日:2022年9月 サイズ:単行本,四六判並製 ページ数:240ページ ISBN:9784910327082 配送方法:スマートレター 取扱店舗:Book & Design,SANJOPUBLISHING他 <本屋店主からのメッセージ> どうやって本をつくる? どうやって運営していく? ひとり出版ノウハウのすべて。出版と聞くとたくさんに方が関わっているの一般的。も しひとりでもつくれる、ひとりでも刊行できると聞くとワクワクしませんか。 本の制作と販売、出版社登録、書誌情報登録、書店流通、在庫管理、翻訳出版、電子書籍、さまざまなひとり出版の運営についてまとめられています。 本づくりに興味がある方はぜひ。 <内容紹介> クリエイターが自分で本を作って売るためのノウハウをまとめた書籍『ひとり出版入門 つくって売るということ』をBook&Design代表の宮後優子さんが執筆しました。 本の制作と販売、出版社登録、書誌情報登録、書店流通、在庫管理、 翻訳出版、電子書籍、ひとり出版社の運営について解説されています。 <著者 宮後 優子 (ミヤゴ ユウコ)> 編集者。東京藝術大学美術学部芸術学科卒業後、出版社勤務。1997年よりデザイン書の編集に従事。デザイン専門誌『デザインの現場』『Typography』の編集長を経て、2018年に個人出版社・ギャラリーBook&Design を設立。日本デザイン学会会員。共著『要点で学ぶ、ロゴの法則150』(BNN)。 https://book-design.jp/
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わたしは「ひとり新聞社」 岩手県大槌町で生き、考え、伝える
¥1,980
出版:亜紀書房 著者:菊池由貴子 出版年月日:2022年9月 サイズ:単行本(ソフトカバー) ページ数:262ページ ISBN:9784750517674 配送方法:スマートレター 取扱店舗:SANJOPUBLISHING他 <本屋店主からのメッセージ> 自分が生まれ育った町に何の関心も持たず、文章もろくに書いたことがない引っ込み思案な「わたし」。震災を機に踏み出した、町と自身の再生への道のり……。 被災地復興の光と影、真のメディアとジャーナリズムのあり方を忖度なくあぶり出した、自伝的ノンフィクション。書くしごとに興味がある方はぜひ。 <内容紹介> 自分が生まれ育った町に何の関心も持たず、文章もろくに書いたことがない引っ込み思案な「わたし」。震災を機に踏み出した、町と自身の再生への道のり……。 被災地復興の光と影、真のメディアとジャーナリズムのあり方を忖度なくあぶり出した、自伝的ノンフィクション。 <著者 菊池由貴子(きくち・ゆきこ)> 1974年岩手県大槌町生まれ。岩手大学農学部獣医学科(現・共同獣医学科)在学中に潰瘍性大腸炎になり劇症型心筋炎を併発。二度心停止するも奇跡的に生還するが、入退院の繰り返しで大学を中退。東日本大震災前に結婚するも数年で離婚。震災後、情報不足に陥った経験から2012年6月に大槌新聞創刊。再婚と離婚を経て2016年4月に一般社団法人大槌新聞社設立。取材や執筆、編集に加え広告営業や事務までをひとりでこなす。第3回東日本大震災復興支援坂田記念ジャーナリズム賞、第2回エルトゥールル号からの恩返し日本復興の光大賞、令和元年度「新しい東北」復興・創生顕彰など受賞。大槌新聞の定期発行は2021年3月に終了。現在はオンラインによる講演や勉強会、語り部活動、執筆などを続ける。
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あしたから出版社
¥968
文庫,336p 筑摩書房刊行 本当は就職をしたかった。でも、できなかった。 33歳のぼくは、大切な人たちのために、一編の詩を本にすること、出版社を始めることを決心した──。 著者の島田潤一郎さんが心がこもった良書を刊行しつづける「ひとり出版社」夏葉社の始まりから青春の悩める日々、編集・装丁・書店営業の裏話、忘れがたい人や出来事といったエピソードまで。生き方、仕事、文学をめぐる心打つエッセイに酔いしれたい方はぜひ
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本を書く
¥1,540
文庫,208p 田畑書店刊行、アニー ディラード著 「『ものを書く』ことの隠喩でもあるかのように、ときにはなんでもない、あるときには非凡な人たちの話が、小さい叙事詩のように織り込まれる」(須賀敦子/朝日新聞書評より)。 『ティンカー・クリークのほとりで』でピュリッツァー賞を受賞したネイチャー・ライティングの第一人者、アメリカの女性作家が、創作生活のすべてを象徴的な文体で記した、ものを書こうとしているすべての人に贈るバイブル。 巻末には訳者による旧版のあとがきに加え、「ポケットスタンダート版 刊行に寄せて」を収録。解説に鶴ケ谷真一氏「本を造る――解説にかえて」、早坂大輔氏(書店「BOOKNERD」店主)書下ろしエッセイ「書くことの真理」を収録します。 本づくりに興味があるかたはぜひ。
①坂上暁仁さん 原画展:開催中
②トークイベント <三条市のまちの本屋と考える>公認絵本の誕生秘話 いちばん自由な馬場さんの創り方:3月22日19時から
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